一宮建設事務所　名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業

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　名鉄犬山線は江南市を南北に走る鉄道であり、江南市はこの鉄道を中心に発展してきましたが、近年の自動車交通の増大により、踏切遮断による交通渋滞が発生し、鉄道を挟む地域間の交通や市民生活に支障をきたしていました。　また、鉄道による地域分断は良好な市街地の形成に障害ともなっていました。

　こうした状況を解消するため、江南市布袋地区において、一般国道155号の拡幅（4車線化）、都市計画道路布袋駅線や周辺道路の整備と併せて、一般国道155号踏切を始め6カ所の踏切を除却する鉄道高架事業を江南市とともに進め、令和4年3月に高架化が完了しました。

　また、江南市は布袋駅西地区において江南布袋南部土地区画整理事業を進められ、鉄道高架事業の効果と併せて、良好な市街地形成の促進が期待されています。

• 計画の概要　（平面図、横断図、縦断図など）
• 工事の概要　（施工順序など）

・平成16年度　事業着手

・平成21年度　工事着手

・平成25年度　仮線へ切替

・平成29年度　上り高架本線（名古屋方面）へ切替　　

・令和2年度    下り高架本線（犬山方面）へ切替

・令和3年度　  高架化完了