外国人患者への医療について

○「AICHI MEDICAL TOURISM Navi」の公開について

　　2024年2月7日（水曜日）から日本での治療や健診・検診を検討している方に向けて、愛知県の優れた医療機関や医療技術の情報を発信する「愛知の医療ツーリズムナビ」WEBサイトを公開いたしました。

　WEBサイトでは、日本における医療ツーリズムの受入れまでの流れや医療機関の取組事例などを日本語・英語・中国語の3カ国語で掲載することで、本県の医療ツーリズムのPRを図っています。

○あいち医療ツーリズム研究会（平成28年度）

○あいち医療ツーリズム推進協議会（平成28年度～）

○医療機関向けアンケートの実施（平成28年度～）

　　医療ツーリズムの現状及び推進にあたっての課題について、平成28年度の調査以降の変化等を明らかにするため、毎年「外国人患者の受入れ状況に関するアンケート」を実施しています。

　　アンケート調査結果推移 [PDFファイル／418KB]

○国家戦略特区による規制緩和の提案（平成28年度～）

　　本県では国家戦略特区による規制緩和を活用し、外国人患者を円滑に受け入れるため、平成28年度に国に対して「短期滞在の期間延長」や「医療滞在ビザ発給の迅速化」に係る提案を行いました。
　【早期治療が必要な場合の滞在期間の延長等】

　　短期滞在で在留している外国人のうち、「早期治療が必要な場合の滞在期間の延長等」の基準・手続を公表されました。（令和2年3月全国展開）

　　＜法務省（出入国在留管理庁）WEBサイト＞
　　　「短期滞在」で在留している外国人の方で，日本の病院に入院して医療を受けるため，当初の在留期間を超えて在留する必要がある場合

　【日本で早期治療を要する外国人の医療滞在ビザ（査証）の迅速な発給】

　　日本で早期治療が必要と判断された外国人が再入国する場合、迅速なビザ発給処理が行われ、日本で治療を受けることができるようになりました。（令和4年11月全国展開）

　　〈内閣府WEBサイト〉

　　　https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/menu/zenkoku.html

○国際医療コーディネーター育成研修（平成29年度～令和2年度）

　　外国人が県内の医療機関を受診する際の医療滞在ビザの取得や通訳派遣などの調整を行う国際医療コーディネーターを育成するための研修を実施しました。

　　令和2年度研修チラシ [PDFファイル／248KB]

○海外PR事業（平成30年度～）

　　県内から広く募集した医療機関と合同で海外の医療ツーリズムに関する展覧会に出展し、チラシ、グッズ等を活用しながら、海外の医療関係者等に向けて、本県の医療ツーリズムについてのＰＲを行っています。（令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止）

○アドバイザー派遣（令和元年度～令和2年度）

　　外国人患者を受け入れている（又は受入れ予定の）県内の医療機関に対して、知識・経験が豊富なアドバイザーを派遣し、実践的な助言等を行いました。

○愛知の医療ツーリズム～訪日外国人患者さんの受入れに向けて～入門編（令和3年度）

　　医療ツーリズムを実施するにあたって、言語の違う外国人の患者さんをどのように受け入れるかといった基本的な実施方法など、安心・安全に外国人患者に医療を提供できる環境を整え、医療の質を担保しながら外国人患者の受入が円滑に行えるよう、医療ツーリズムの受入れを検討する上で参考となる情報を紹介しています。

　　愛知の医療ツーリズム～訪日外国人患者さんの受入れに向けて～入門編 [PDFファイル／1.98MB]

○愛知の医療ツーリズム実務講座（令和3年度）

　　事例報告やパネルディスカッションを通じて医療ツーリズムへの理解を深めていただくことで、県内の医療機関で受診するために訪日する外国人患者の受入に向けた具体的な取組に繋げていただくための講座を開催しました。

　　医療ツーリズム実務講座チラシ [PDFファイル／1.19MB]

○愛知の医療ツーリズムPR動画（令和4年度）

　愛知県へ医療ツーリズムで訪れる魅力を発信するPR動画を作成しました。

○愛知の医療ツーリズム～訪日外国人患者さんの受入れに向けて～発展編（令和4年度）

　入門編を踏まえ、既に医療ツーリズムの受入れを行っている医療機関の取り組み紹介や担当者様へのインタビューなど、医療ツーリズムの受入れについてより実践的な内容を盛り込んだ内容を紹介しています​。

　　愛知の医療ツーリズム～訪日外国人患者さんの受入れに向けて～発展編 [PDFファイル／2.59MB]

「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」の追加公募について【令和5年度は終了しました】

　訪日外国人旅行者及び在留外国人の増加に伴い、外国人患者が安心して医療機関を受診できる体制の整備を進めることが求められる中、患者や医療機関等の利便性や、行政サービスの向上のため、平成31年3月に厚生労働省及び観光庁から「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」選出依頼があり、本県では令和元年8月、令和3年5月、令和4年5月及び令和5年5月に医療機関に対して公募を実施したところです。

・拠点的な医療機関リストHPリンク

　　厚生労働省

　　日本政府観光局（JNTO）

・外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト（愛知県分抜粋）（令和5年12月26日更新） [Excelファイル／149KB]