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衣浦西部浄化センターにおける下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の取り組み
下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)
- 国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における低炭素・循環型社会の構築やライフサイクルコスト縮減、浸水対策、老朽化対策等を実現し、併せて、水ビジネスの海外展開を支援するため、2011年度より下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)を実施しています。
- 本県を含む共同研究体が提案した「AI を用いた分流式下水の雨天時浸入水対策支援技術に関する実証事業」が2021年度事業として採択され、2022年度まで実証事業を行いました。2023年度からは、実証事業の結果をふまえ、さらなる支援技術の精度の向上を図ることを目的に自主研究を行っています。
実証事業の概要
1.事業の名称
AI を用いた分流式下水の雨天時浸入水対策支援技術に関する実証事業
2.事業の概要
雨天時の最適な運転操作の実現に向け、プラント監視システムに蓄積された運転操作履歴から運転ノウハウ等をAIが学習し、最適な運転方法を提案することで、運転作業の負荷低減等を実証するものです。
3.実施場所
衣浦西部浄化センター
4.共同研究体
三菱電機株式会社、国立大学法人東京大学、公益財団法人愛知水と緑の公社、愛知県
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AIを用いた分流式下水の雨天時浸入水対策支援技術に関する実証事業(令和3年度採択技術)
https://www.nilim.go.jp/lab/ecg/bdash/bdash.htm