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第4回人と自然の共生国際フォーラム 開催記録

ページID:0151658 掲載日:2017年3月9日更新 印刷ページ表示

第4回人と自然の共生国際フォーラム(平成22年)

第4回人と自然の共生国際フォーラム
※講師等肩書は、当時のものです。

日時

・フィールドワーク
 平成22年9月12日(日曜日)、9月25日(土曜日)
・フォーラム
 平成22年10月16日(土曜日)、10月17日(日曜日)

場所

・フィールドワーク
 海上の森コース:入口駐車スペース、ふれあいの里、ため池)
 知多半島コース:壱町田湿地、武豊町歴史民俗資料館、河和九十九里の里、鵜の山
・フォーラム
 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)

テーマ

生物多様性から人と自然の共生を考える
~COP10に向けて森林・里山からの発信~

日程

フィールドワーク(9月12日、9月25日)
写真 プログラム
海上の森コース

「生物多様性体感ツアー」 海上の森コース (9月12日 日曜日)

海上の森入り口駐車スペース 出発

→ 1.ふれあいの里

→ 2.ため池見学

→ 3.森の中の自然観察

海上の森入口駐車スペース 到着

知多半島コース

「生物多様性体感ツアー」 知多半島コース (9月25日 土曜日)

知多半田駅 出発

→ 1.壱町田湿地(知多郡武豊町)

→ 2.武豊町歴史民俗資料館(知多郡武豊町)

→ 3.河和九十九里の里(知多郡美浜町)

→ 4.鵜の山(知多郡美浜町)

知多半田駅 到着

 

フォーラム(10月16日 土曜日、10月17日 日曜日)
写真 プログラム
ポスターセッション

ポスターセッション (10時00分~16時00分)

10月16日、17日の2日間にわたって実施。

(計42団体・施設)

 

フォーラム(10月17日 日曜日)
写真 プログラム
活動事例発表

「生物多様性」活動事例発表会 (10時15分~12時15分)

・ファシリテーター

 長谷川 明子 (COP10なごや生物多様性アドバイザー、ビオトープを考える会 会長)

・活動事例発表者

福島 和彦 (認定NPO法人才の木 理事、名古屋大学 教授)
稲垣 久義 (矢作川水系森林ボランティア協議会 副代表)
宮永 正義 ほか9会員 (あいち自然環境団体・施設連絡協議会(あいち自然ネット))

開会式

開会式 (13時00分~13時20分)

・開会のことば

青木 章雄 (愛知県農林水産部農林基盤担当局長)

・主催者あいさつ

小川 悦雄      (愛知県副知事)
マリ クリスティーヌ (あいち海上の森センター名誉センター長)

・来賓祝辞

奥村 悠二 (愛知県議会副議長)
西村 正道 (農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課長)
松井 栄   (中部森林管理局名古屋事務所副所長)
田中 省二 (環境省中部環境事務所統括自然保護企画官)

基調講演

基調講演 (13時20分~14時30分)

・テーマ 「里地・里山と生物多様性」

・講師:武内 和彦 (国際連合大学副学長、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構副機構長)

パネルディスカッション

パネルディスカッション (14時45分~17時00分)

・テーマ 「生物多様性から人と自然の共生を考える」~COP10に向けて森林・里山からの発信~

・コーディネーター

 川井 秀一 (京都大学生存圏研究所教授、認定・NPO法人才の木 理事長)

・パネリスト

武内 和彦 (国際連合大学副学長、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構副機構長)
宇根 豊   (農林水産省生物多様性戦略検討会委員)
香坂 玲   (名古屋市立大学准教授、COP10支援実行委員会アドバイザー)
マリ クリスティーヌ (COP10広報アドバイザー、あいち海上の森センター名誉センター長)

コカリナ演奏

コカリナ演奏 (17時00分~17時30分)

 コカリナグループ「メゾフォルテ」

フォーラム宣言

フォーラム宣言・閉会式 (17時30分~17時40分)

・宣言採択:川井 秀一 (パネルディスカッションコーディネーター)

・閉会のことば:井桁 正人 (愛知県農林水産部技監)

 

交流会 (18時30分~20時00分)

 

フォーラム宣言

 私たちは、これまでに開催したフォーラムで、世界に存在する伝統的な人と自然の共生システムを大切にするとともに、森林を守り、循環的利用を図っていくことが持続可能な社会づくりに向けて大切であること、そして「生物多様性」という視点からも森林・里山の持つ役割の大切さを学んだ。

 第4回フォーラムでは、COP10を機に高まる「生物多様性」への関心を森里海を守る活動につなげ、情報を発信していく重要性を改めて確認した。

 森林・里地里山の大切さを学び、生物多様性保全の重要性を共有した私たちが、これからどのように行動すべきかを議論した結果、以下の宣言を行う。

1. 私たちの暮らしを支える基盤として、生物多様性や生態系サービスが大切であることを共通認識とすること。

2. 低炭素化社会・循環型社会・自然共生社会の融合による持続型社会のモデルとして、里地里山を私たちが様々な立場で連携して保全していくこと。

3. 日本が農業などを通して育んできた、人と自然を同じ世界の一員と見る価値観を大切にし、生物多様性への理解を深めること。

4. 森林・里地里山保全に係る地域の取組を広く発信し、理解と活動の輪を広げていくこと。

 以上、COP10を新たな契機として、これらのことを広く発信し、自らも具体的に行動していくことを約束する。

報告書

※概要版のみの掲載となります。
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