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歩行者保護(横断歩道は歩行者優先)

シーベルちゃん横断歩道を渡る歩行者

歩行者保護の現状

信号機のない横断歩道における車の一時停止率(JAF調査)
 2016201720182019
愛知県--22.628.8
全国平均7.68.58.617.1

 一般社団法人日本自動車連盟 (JAF)による「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」によると、2019年調査時における愛知県の信号機のない横断歩道における車の一時停止率は28.8%で、昨年より上昇しました。

 しかし、愛知県では、毎年多くの歩行者が交通事故で亡くなっており、交通事故死者数全体の3割~4割を占めています。また、原付以上のドライバーによる法令違反「横断歩行者妨害等」による交通死亡事故も多発しています。

歩行者保護は交通ルール!車両(自転車を含む)の運転手は徹底しよう

 道路交通法等では、車両(自転車を含む)は、歩行者の通行を妨げない、あるいは妨害しないよう規定されています。歩行者保護の主な例は以下のとおりです。

歩行者のそばを通るときは、安全な間隔を保ち、徐行する(道路交通法第17条)

 歩道と車道の区別のない道路で、車両(自転車を含む)が、歩行者のそばを通過するときは、安全な間隔を保ち、徐行しなければいけません。

徐行とは

 徐行とは、車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること。車両の種類や道路状況、天候等にも左右されるため、状況に応じて適切に判断する必要があります。

横断歩道は歩行者優先!(道路交通法第38条)

シーベルちゃん横断歩道は歩行者優先

 横断歩道に近づく場合、車両(自転車を含む)は、横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、横断歩道の直前(停止線がある場合は停止線の直前)で停止することができるような速度で進行しなければいけません。

 その際、横断歩道を横断しようとする歩行者がいる場合は、横断歩道の直前(停止線がある場合は停止線の直前)で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければいけません

横断歩道のない交差点も、歩行者優先!(道路交通法第38条の2)

 車両(自転車を含む)は、交差点やその直近など、横断歩道の設けられていない場所で歩行者が道路を横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。

運転者の遵守事項(道路交通法第71条)

ぬかるみや水たまりを通過するときは、徐行する

 車両(自転車を含む)がぬかるみ又は水たまりを通行するときは、徐行するなどして、泥水や汚水等を飛散させて人に迷惑をかけないようにしましょう。

障害者や子供、高齢者などが通行しているときは、一時停止又は徐行する

 車両(自転車を含む)の運転者は、以下の場合は、一時停止又は徐行して、その通行・歩行を妨げないようにしましょう。

  • 身体障害者用の車椅子が通行しているとき
  • 目が見えない人が杖を携え、もしくは盲導犬を連れて通行しているとき
  • 耳が聞こえない人、もしくは身体の障害がある人が杖を携えて通行しているとき
  • 監護者が付き添わない児童、もしくは幼児が歩行しているとき
  • 高齢の歩行者が通行しているとき
  • 身体の障害のある歩行者や、歩行者でその通行に支障がある人が通行しているとき

児童・幼児の通学・通園バスのそばでは徐行して、安全確認を!

 車両(自転車を含む)の運転者は、児童・幼児などが乗降するため停車している通学通園バスのそばを通過するときは、徐行して、安全を確認しましょう。

安全地帯に歩行者がいるときは、徐行する

 車両(自転車を含む)の運転者は、道路の左側に設けられた安全地帯のそばを通過する場合、歩行者がいたら徐行しましょう。

歩行者も交通ルールを守ろう!

 歩行者も、危険な通行や横断をしないよう、道路交通法により交通ルールが定められています。歩行者の通行区分等に係る主な規定は以下のとおりです。

右側端を通行するのが原則(道路交通法第10条)

 歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(以下、「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければいけません。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができます。 

 また、歩道に普通自転車通行指定部分がある場合、歩行者は、普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するよう努めましょう。

横断歩道の付近では、横断歩道を横断する(道路交通法第12条)

 歩行者が道路を横断しようとするとき、横断歩道がある場所の付近では、横断歩道を横断しなければいけません。

 また、交差点において斜め横断ができることとされている場合を除き、斜めに道路を横断してはいけません。

横断禁止の場所では、横断してはいけない(道路交通法第13条の2)

歩行者は、車両等の直前・直後で道路を横断してはいけません。ただし、横断歩道を横断する場合と、信号機が表示する信号に従って道路を横断するときはこの限りではありません。

また、道路標識等により横断が禁止されている道路の部分を横断してはいけません。

「横断歩道は歩行者優先」が当たり前になる社会を目指して

 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)による「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査2018年」によると、歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場面で一時停止した車両はわずか8.6%で、9割近くの車両が止まらない実態が明らかになりました

 愛知県は22.6%と全国平均よりは高いものの、本来であれば全ての車両が一時停止すべき状況であり、まだまだ低いのが現状です。

「横断歩道は歩行者優先」推進のための広報啓発

 県内では、複数の市町村が先行して、歩行者保護モデルカー事業等を展開し、歩行者保護を呼び掛ける活動を広めています。

 愛知県でも、2018年度から県公用車や県警のパトカー等に「横断歩道は歩行者優先」を表すマグネットシートを貼付し、歩行者保護を広く呼び掛けています。

愛知県の取組

県内市町村の取組

毎月11日は横断歩道の日

 愛知県警では、2018年から、毎月11日を「横断歩道の日」と定め、横断歩行者等妨害等違反の指導取締りや広報啓発活動、横断歩道の道路標識・標示の点検整備を一層推進しています。

 この取組に賛同し、愛知県及び愛知県交通安全推進協議会でも、2019年から毎月11日を「横断歩道の日」として指定し、横断歩道における歩行者に対する保護意識の醸成を図る取組を一層強化しています。

歩行者もハンドアップで知らせよう

 歩行者の横断歩道の利用促進と、ドライバーに横断歩道を横断する意思を伝えやすいよう、手を挙げて横断する「ハンドアップ運動」を推進しています。

ハンドアップ運動ロゴマーク

 歩行者は、道路を横断するときには手を挙げて、ドライバーに横断する意思を伝えるとともに、横断歩道手前で停止したドライバーと目と目を合わせ、感謝の気持ちを伝えましょう。

 ドライバーは、横断歩道等を横断しようとする歩行者を見かけたら、横断歩道等の手前でしっかりと停止し、歩行者の通行を妨げないようにしましょう。

関連リンク

愛知県警察

その他