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ベルギー3地域(ブリュッセル首都圏、フランダース、ワロン)の概要
覚書締結年月日 | 2017年(平成29年)5月15日(月曜日) (各地域同日) |
人口 |
ブリュッセル首都圏: 約120万人 フランダース: 約660万人 ワロン: 約360万人 |
面積 |
ブリュッセル首都圏: 約160平方キロメートル フランダース: 約13,400平方キロメートル ワロン: 約16,800平方キロメートル |
位置 |
ブリュッセル首都圏 ベルギー中心部に位置。他の2つの地域と比べて面積は相対的に狭く、そのほとんどが市街化されている。 フランダース ベルギー国土のうち、ブリュッセル首都圏を除いた北半分を占める。 ワロン ベルギー国土のうち、南半分を占める。 |
気候 | 冬に最低気温摂氏0度を下回ることは少なく、また、夏に最高気温摂氏25度を上回ることは少ない過ごしやすい気候。降水量は、1年を通じて毎月平均的に50ミリ程度。 |
産業 |
主要産業は、化学工業、機械工業、金属工業及び食品加工業 一人当たりGDPは45,175.59ドル(2019年 IMF統計による) 主要貿易品は、鉱物油関連製品、医薬品、自動車・関連部品など |
行政 |
ベルギーは言語共同体政府及び地域政府を包含する連邦制国家であり、立憲連邦君主制という珍しい体制をとっている。連邦政府と3言語共同体政府と3地域政府の計7政府は同等・同格とされる。
( オランダ語、フランス語、ドイツ語の3つ )
( ブリュッセル首都圏、フランダース、ワロンの3つ ) |
歴史 |
1815年 フランス革命後のウィーン会議によってオランダに併合される。 1830年 フランス7月革命の影響を受け、独立戦争によってベルギー王国(立憲君主制)として独立。また、イギリスに次いで2番目に産業革命を導入し工業国として成功する。 1831年 ベルギー王国憲法制定。 1839年 永世中立国となる。 1914年 第一次世界大戦でドイツから軍事支配を受ける。 1939年 第二次世界大戦でもドイツから軍事支配を受ける。 第二次世界大戦後 ベネルクス3国の1つとしてECSCに加盟。以来ブリュッセルは欧州統合の中心地となる。 1993年 言語別の連邦制(ブリュッセル首都圏、フランダース、ワロン)となる。 |
観光 |
ブリュッセル市内の世界遺産「グラン・プラス広場」や小便小僧をはじめとする観光名所を多数有する。 美食の国として知られ、ビール、チョコレート、革製品などの名産品も多い。 |
協定・覚書 |
日本国愛知県とベルギー王国ブリュッセル首都圏との友好交流及び相互協力に関する覚書 [PDFファイル/280KB] |
関係リンク |
ベルギー観光局 ワロン・ブリュッセル http://www.belgium-travel.jp/index.html ベルギーフランダース政府観光局 http://www.visitflanders.com/ja/ |