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平成19年度愛知県地盤沈下調査結果について
平成20年8月29日(金曜日)発表
概要
尾張・名古屋市地域、西三河地域において測量延長1,047キロメートル、有効水準点768点の水準測量を実施しました。県内の地盤沈下は、全般的に見て、地下水揚水量の減少に伴う地下水位の上昇により概ね沈静化の傾向にあります。
- 尾張・名古屋市地域
平成18年度の測量結果と比較し、1年間で1センチメートル以上沈下した水準点はありませんでした。
- 西三河地域
平成17年度の測量結果と比較し、1年当たりで1センチメートル以上沈下した水準点はありませんでした。
渇水時には、雨水等の地下水への涵養量が減少するとともに揚水量が増加し、地下水位が急激に低下することにより、広範囲な地盤沈下が生じる可能性が依然としてあります。引き続き地盤沈下・地下水位の監視や地下水の揚水規制等を実施し、地盤沈下の防止に努めていきます。
平成19年度 地盤沈下調査結果
- (jiban1 [PDFファイル/631.40 KB])
1級水準測量による地盤沈下の状況
- (jiban2 [PDFファイル/729.75 KB])
2章地下水位の状況
- (jiban3 [PDFファイル/217.13 KB])
3章地下水揚水量の状況、4章降水量の状況
- (jiban4 [PDFファイル/432.96 KB])
5章調査結果のまとめ、6章地盤沈下対策
問合せ
愛知県 環境部 水地盤環境課
地盤沈下対策グループ
担当:近藤、山本
電話:052-954-6223
E-mail: mizu@pref.aichi.lg.jp