本文
西三河の水産業
概要(西三河地区の漁業生産量)
西三河の水産業は、沿岸域一帯に形成された広大な干潟・浅場を持つ海や管内中央を流れる矢作川がもたらす恵みを受けて発展してきました。
海面では、三河湾、伊勢湾及び渥美外海での漁船漁業(底びき網、船びき網、さし網等)や、地先漁場での採貝漁業とのり養殖が盛んで、地元漁港には、かれい、あじ、くるまえび、がざみ、いか、あさり、とりがい、のり等の多種多様な水産物が水揚げされています。
内水面では、西尾市一色町を中心に全国有数の生産量を誇るうなぎ養殖や矢作川水系でのあゆ漁業が行われています。
また、干潟域や川は、水質浄化や栄養供給機能がある他、潮干狩りや魚釣りなど一般の方のレクリエーションの場としても利用されるなど、漁業活動だけでなく多面的な機能を発揮しています。
海面漁業漁業種類別生産量(令和3年)
海面漁業魚種別生産量(令和3年)
資料:水産試験場調べ、海面漁業生産統計調査(農林水産省)
問合せ
西三河農林水産事務所 水産課
電話 0564-27-2727(ダイヤルイン) FAX 0564-23-4691