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現地見学会 開催状況
尾張コース
入鹿池

入鹿池を管理する入鹿用水土地改良区の事務所です。
隣接する明治村の建造物をイメージした外観が特徴的です。

入鹿池の雄大な眺望を前に、入鹿用水土地改良区の理事長から池の概要説明をしていただきました。
犬山里山学センター

NPO法人犬山里山学研究所の林理事長より、生物多様性におけるため池や里山の重要性について、お話しいただきました。

犬山里山学センターの展示スペースです。
野帳の剥製など、里山の自然に関する展示物を見学しました。
犬山城下

昼食会場となった犬山城下では秋祭りが開催されていました。
多くの来場者で賑わう中、十台以上の山車が立ち並ぶ姿は壮観です。
海部コース
三ツ又池

三ツ又池では、あらかじめ捕まえておいた魚を種類別に展示しました。

地元の漁師さんにもその場で網を引き上げてもらい、実際に捕れた生き物を見せてもらうことができました。
愛知県水産試験場 内水面漁業研究所弥富指導所

金魚の研究をしている愛知県の施設で、職員から品種改良について説明していただきました。屋外のプールでも沢山の金魚が泳いでいるのを見ることができました。
長良川河口堰

水資源機構の方から詳しい解説をしてもらいながら、特別にバスに乗車して堰の対岸側まで渡らせてもらうことができました。

魚道の見学コーナーです。
10月は魚が少ない時期にあたるとのことで、残念ながらほとんど魚を見ることができませんでした。
知多コース
南廻間池 かいどり(池干し)大作戦

かいどり大作戦の説明を受けた後に、子ども達が楽しそうに魚をつかむ様子を見ることができました。

かいどり大作戦は大盛況で、池の堤体は大勢の見学者であふれていました。
半田市立博物館

ため池の築造に使われた道具や、ため池に設置されていた木製の取水施設などが展示されています。
博物館「酢の里」

江戸時代から今日までの酢に関する歴史や文化が紹介されています。
伊勢湾台風(昭和34年)の甚大な被害の様子も説明がありました。

一般の見学の方も多く、とても賑わっていました。
西三河コース
西尾いきものふれあいの里

小草池と周辺環境を守る「西尾いきものふれあいの里」ネイチャーセンターの職員の方に、池の魅力を話してもらいました。

前の日から池に仕掛けた篭網には魚がいっぱい!
子供も大喜び!
豊田市自然観察の森

森の中の上池(うわいけ)の自然環境について、アドバイザーの矢部隆先生に説明してもらいました。

森の中に作られたネイチャーセンターに入りました。
立派な施設にみんなびっくり。
三好池

愛知用水事業でいちばん最初に作られた三好池。カヌーの練習場として、ジョギングコースとして県民に親しまれています。
この日も沢山の人たちが三好池のまわりで駅伝の練習をしていました。
COP10連携・交流事業 会場
白鳥地区「生物多様性交流フェア」

COP10の国際会議場に隣接して開催された生物多様性フェアの会場です。
愛知県ブースもあり、海部コース・知多コースで見学しました。

愛知県ブースです。農林水産部だけでなく、色々な部局が共同で出展しました。

愛知県ブース内にあった水田魚道の模型展示です。
水田魚道のスタッフも同じ農林水産部職員ですが、見学者として質問してしまいました。
「地球生き物EXPO in モリコロパーク」

愛知県ブースのあるモリコロパーク内大芝生広場です。
COP10期間中に様々なイベントが開催されました。
尾張コース・西三河コースはこちらを見学しました。

白鳥地区と同様、こちらのブース内でも水田魚道を展示しました。
来場した子供も、魚が魚道を遡上する姿に興味津々です。

前日のため池フォーラムで基調講演をしていただいた鉄崎幹人氏も会場に飛び入り。
水田魚道を上ろうとする魚を興味深く見られていました。