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愛知県における野生鳥獣による農作物被害の状況

ページID:0356857 掲載日:2023年9月4日更新 印刷ページ表示

愛知県における野生鳥獣による農作物被害状況

野生鳥獣による農作物被害は、営農と農村環境の保全を脅かす要因となっています。特に中山間地域では被害率(農業産出額に対する被害金額の比率)も高く、営農意欲の低下に直結します。

 愛知県における2022年度の農作物被害は、被害面積501ha、被害量2,441トン、被害金額4億8,100万円でした。前年比で被害面積は6.7%減、被害金額は3.3%増でした。
 愛知県内で鳥獣被害防止特措法に基づく総合対策が開始された2011年度以降、被害金額は4億円から5億円程度で推移しています。2018年度から2022 年度までは毎年103%程度で増加傾向となっています。

 鳥獣種別の被害金額は、カラスによるものが31%と最大でした。獣類については、イノシシによるものが16%と最大でした。また、昨年度比89%増と、シカによる被害の増加が顕著でした。
 これは、シカの生息域が拡大し、工芸作物(茶)や果樹の被害が増えたことによると考えられます。

 詳しくは下記の添付ファイルをご覧ください。

2022年度 愛知県における野生鳥獣による農作物被害状況 [PDFファイル/547KB] 

 

ハクビシンによるブドウの被害シカが軟質ネット柵をなぎ倒して水田に侵入した痕跡

(写真左)ハクビシンに食害されたブドウ
(写真右)シカが軟質ネット柵をなぎ倒して水田に侵入した痕跡

過去の野生鳥獣による農作物被害状況

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