ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 農業大学校 > 平成29年度 生産高度化研修(うんしゅうみかんの安定生産技術) 【終了しました】

本文

平成29年度 生産高度化研修(うんしゅうみかんの安定生産技術) 【終了しました】

ページID:0166183 掲載日:2017年6月22日更新 印刷ページ表示

研修を終えて

 うんしゅうみかんの安定生産技術の向上を目指し、県内カンキツ生産者及び関係者を対象とした生産高度化研修を開催し、85名の参加がありました。講師には、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点の佐藤 景子氏を迎え、うんしゅうみかんの浮皮軽減技術について御講演いただきました。

 講演では、ジベレリンは、浮皮抑制の効果がありますが、着色遅延や薬害を伴うことから実用化に至っていませんでしたが、ジベレリンとプロヒドロジャスモンを混合して散布すると、薬害を回避して浮皮を効果的に抑制でき、早生及び中生温州ミカンに利用できることが明らかになったというお話でした。

 研修終了後に実施したアンケート結果から、9割以上の参加者が、本研修内容が参考になったと評価し、5割以上の参加者が本技術を導入したいと回答し、非常に満足度が高く、今後の経営改善に繋がる研修会となりました。

佐藤先生の講演の様子

     佐藤先生の講演の様子

 

 

募集内容

 うんしゅうみかんの浮皮の発生は、みかんの品質低下の原因として近年問題となっています。

 そこでみかんの安定的に生産するため、浮皮対策の新しい技術として、複数のホルモン剤の併用散布による浮皮対策の新しい技術を学びます。

1 日時

  平成29年6月7日(水曜日)午後1時30分から午後3時20分まで

2 場所

  愛知県立農業大学校 中央教育棟3階 大講義室

   岡崎市美合町字並松1-2

3 内容

 ▽講演:ジベレリンとプロヒドロジャスモンを混合して散布するウンシュウミカンの浮皮軽減技術

  講師:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

      果樹研究所 カンキツ研究興津拠点 佐藤 景子 氏

 ▽総合質疑:愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室 専門員 森 敬子 氏

4 対象及び定員

  愛知県内のかんきつ生産者 100名

5 参加費

  無料

6 申込み方法

 御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書に下記の事項を御記入の上、愛知県立農業大学校までお申込みください。

*往信はがき(裏面):課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)

*返信はがき(表面):返信先の郵便番号、住所、氏名

 裏面は何も書かないでください。

 電話、ファクシミリでの受付はしておりませんので、御理解ください。

7 往復葉書での申込先

  郵便番号444-0802  岡崎市美合町字並松1-2

    愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ

8 申込期限

  平成29年5月31日(水曜日) (必着)  

9 共催

  愛知県果樹振興会

10 研修の御案内(リーフレット)

  研修の御案内 [Wordファイル/26KB]

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ 
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp