平成30年度 生産高度化研修研修（イチゴの生産安定技術）【終了しました】

研修を終えて

　愛知県いちご生産組合連合会との共催で開催し、県内のイチゴ生産者など158名の参加がありました。
　当日は、5名の講師の方から講演をいただきました。愛知県農業総合試験場から、「イチゴ品種の育成状況」と「イチゴの環境制御技術の開発」についての試験結果報告がありました。続いて、三重県にある東海物産(株)と岐阜県のアピ(株)からミツバチに代わる花粉媒介昆虫について紹介していただきました。そして最後に、ＪＡあいち経済連青果販売部から、市場の情勢や今後の品種動向等について情報提供をいただきました。
　総合質疑では、幅広く活発な質疑応答がなされ、また修了後のアンケート結果でも、多くの参加者から「大変参考になった」という声が聞かれ、好評でした。

　

　　（農業総合試験場から試験結果報告）　　　　　　　　　　　（総合質疑応答）

募集内容

　愛知県農業総合試験場におけるイチゴ新品種の育成状況と環境制御技術の研究成果を学びます。

また近年、問題となっているミツバチ不足に対応した、新しい花粉媒介昆虫や最近の市場情勢について学びます。

1　日時

　　平成30年6月29日（金曜日）午後1時30分から午後4時まで

2　場所

　　愛知県立農業大学校　中央教育棟3階　大講義室

　　　岡崎市美合町字並松1-2

3　内容

　▽講演：イチゴ品種の育成状況

　　 講師：愛知県農業総合試験場園芸研究部野菜研究室　技師　松浦　元樹　氏

　▽講演：イチゴの環境制御技術

　   講師：愛知県農業総合試験場園芸研究部次世代施設野菜研究室　主任　安藤　寛子　氏

　▽講義：新しい花粉媒介昆虫について

　　 講師：東海物産株式会社　取締役部長　加藤久巳　氏

　　　　　 アピ株式会社養蜂部ミツバチ課　係長　中野　剛　氏

　▽講義：イチゴの市場情勢について　　　

　　 講師：ＪＡあいち経済連園芸部青果販売課　杉浦　正和　氏

　▽総合質疑：愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室　専門員　加藤　賢治　氏

4　対象及び定員

　　イチゴ生産農家　150名

5　参加費

　　無料

6　申込み方法

(1)　愛知県いちご生産組合連合会会員の方

　　 愛知県いちご生産組合連合会事務局へお申込みください。

(2)　(1)以外の方

　   御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書に下記の事項を御記入の上、愛知県立農業大学校までお申込みください。

    ＊往信はがき（裏面）：課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)

    ＊返信はがき（表面）：返信先の郵便番号、住所、氏名

　裏面は何も書かないでください。

　電話、ファクシミリでの受付はしておりませんので、御理解ください。

7　往復葉書での申込先

　　郵便番号444－0802　　岡崎市美合町字並松1－2

　　　　愛知県立農業大学校 研修部 担い手支援科 担い手支援グループ

8　申込期限

　　平成30年6月15日(金曜日) (必着)　　

9　共催

　　愛知県いちご生産組合連合会

10　研修の御案内（リーフレット）

生産高度化研修「イチゴの生産安定技術」リーフレット [Wordファイル／24KB]