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2020年版「農業の動き」、「林業の動き」を作成しました

2020年版「農業の動き」、「林業の動き」を作成しました

2020年6月2日(火曜日)発表

 

 愛知県では、この度、農業及び林業に係る動向調査資料である「農業の動き」、「林業の動き」の2020年版を作成しました。

 この資料は、1961年から毎年作成しているもので、本県の農業及び林業の状況を把握するとともに、今後の政策へ活用するため、農林水産省の統計や県独自資料の分析などから最近の農業、林業の動きを主要な項目ごとに取りまとめています。

 各項目の中で、特徴のある動きについては「主要な問題の解説」として、また、最近話題となっている事柄については「時の話題」として掲げています。

 また、この資料は、農政課のWebページで御覧いただくことができます。https://www.pref.aichi.jp/nourin/seisaku/ugoki/matome/index.htm

 

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画像をクリックされますと動向調査資料のページへジャンプします

1 「農業の動き」の概要

(1)愛知県農業の動向

ア 農業産出額は全国第8位、品目別で花きが全国第1位、野菜が全国第5位(p3、26~41、92~93)

・ 2018年の農業産出額は、3,115億円で全国第8位です。【表1】園芸及び畜産部門が全国上位にあり、花きの産出額は、1962年以来57年連続で全国第1位(全国シェア16.3%)です。また、野菜が第5位、乳用牛が第7位などとなっています。【表2】

・ 品目別の産出額では、キャベツ、ふき、しそ、いちじく、ぎんなん、きく、ばら、観葉植物(鉢)、洋ラン類(鉢)、うずら卵といった品目が全国第1位です。【表3】

【表1】農業産出額が上位の道県        (注)表中の( )内の数値は農業産出額(単位:億円)

順 位

1

2

3

4

5

6

7

8

都道府県

北海道

鹿児島

農業産出額

12,5934,863

4,508

4,2593,4293,4063,2223,115

 

【表2】部門別農業産出額の全国順位(2018年)

花き

野菜

鶏卵

乳用牛

麦類

1位

5位

6位

7位

8位

9位

 
【表3】産出額が全国第1位の主な品目及び全国シェア(2018年)

区分

品  目

農業産出額(億円)

全国シェア(%)

野菜

キャベツ

246

23.7

ふき

10

37.0

しそ

137

72.1

果実

いちじく

19

29.2

ぎんなん

2

33.3

花き

きく

216

35.2

ばら

23

14.0

観葉植物(鉢)

55

33.6

洋ラン類(鉢)

30

15.6

 畜産

うずら卵

32

63.8

 

イ 果樹のブランド化(p35)

愛知県産農林水産物のさらなるブランド力強化に向けて、次代を担う品目・品種として、本県が開発したカンキツ新品種「夕焼け姫(ゆうやけひめ)」とニホンナシ新品種「瑞月(ずいげつ)」(系統名:愛知梨3号)を選定し、認知度強化などブランド化を図っています。

 

ウ スマート農業に関する研究(p47)

農業総合試験場では、最新のモニタリング技術や環境制御技術、ICTなどを活用して、愛知県農業の生産性向上と労働負荷軽減を可能とする技術開発を進めています。

 

エ 中部国際空港を活用した輸出促進の取組(p59)

全国における農林水産物の輸出額は2013年から6年連続で増加しており、2019年は9,121億円と前年に比べ約0.6%の増加となっています。

県産農産物の輸出促進のため、中部国際空港の国際線制限エリア内で生鮮食品や加工品を販売する店舗「Centrair OISHII Premium Selectionショップ」に愛知県の農産物コーナーを設置し、旬の県産農産物を販売するとともに外国人の嗜好性調査を実施しました。

年度より22人増加(p8、9)

  2017年度の新規就農者数(44歳以下)は、県独自の「農起業支援センター」による就農相談、国の農業次世代人材投資資金制度による支援などにより、前年より22人増加し、274人となりました。

(2)時の話題

○ 農福連携の取組について(p60)

    ○ 第73回全国お茶まつり愛知大会について(p61)

    ○ 2019年北京国際園芸博覧会への出展について(p62)

    ○ CSF(豚熱)について(p63)

    ○ CSF(豚熱)拡大防止に向けた野生イノシシ対策について(p64)

    ○ 34年ぶり宇連ダムの枯渇について(p65)

○ 震災対策農業水利施設整備事業枝下用水地区の事業概要及び起工式典について(p66)

2 「林業の動き」の概要

(1)愛知県林業の動向

ア 本県の森林の状況(p1~4)

    2018度末での森林面積は、21万8,117haで、県土の42%を占め、人工林率は63.6%で全国平均の45.6%を大きく上回っています。このうち主伐の対象となる46年生以上の人工林は83.8%を占めており、資源の成熟が進んでいます。

 

イ 素材生産量は12万8千㎥(p1、10、11)

 本県の素材生産量は、2006年次以降増加傾向で推移してきましたが、2018年次も民有林では増加したものの、全体では12.8万㎥となり、2017年次に続いて前年を下回りました。

 

ウ ICT等を活用した森林情報整備について(p5)

本県の成熟した森林資源を活用していくためには、森林施業を集約化し木材生産を進めていく必要があります。県では、航空レーザ計測の実施により取得したデータを解析し、施業の集約化に資する詳細な森林資源情報の整備を進めており、林業事業体等への情報の提供を始めています。

 

エ 造林事業における省力化の取り組みについて(p9)

  造林事業における省力化や低コスト化のため、ドローンによる空中写真を用いた検査確認の手法について試行、検証を行いました。引き続き実用化に向けて検証を行っていきます。

 

オ 2018年次林業労働者就労動向調査の結果(p15)

本調査は、5年ごとに、県内で林業に従事した林業労働者を対象に実施しています。2018年次の林業労働者数は558人で、1973年次の調査開始以降で初めて増加に転じました。1年間の平均就労日数は5年前に比べ13日減少しましたが、県内の森林組合においては増加しており、年間を通じ安定的に林業に従事している労働者の割合が増えています。

(2)時の話題

 

   ○ 「第70回全国植樹祭」を開催しました(p40)

   ○ 「第48回全国林業後継者大会あいち2019」を開催しました(p41)

   ○ 新たな「あいち森と緑づくり事業計画」がスタートしました

       ~ 山(やま)から街(まち)まで緑豊かな愛知をめざして~(p42)

   ○ 森林環境譲与税を活用した愛知県の取組について(p43)

   ○ ICTを活用したスマート林業の推進(p44)

   ○ 航空レーザ計測の実施とデータの活用について(p45)

 

問合せ

愛知県 農業水産局 農政部 農政課
 電話:052-954-6391
 E-mail: nousei@pref.aichi.lg.jp

愛知県 農林基盤局 林務部 林務課
 電話:052-954-6444
 E-mail: rinmu@pref.aichi.lg.jp