ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 地球温暖化対策課 > カーボンリサイクルプロジェクト~カーボンリサイクルコンクリートの地産地消に向けて~

本文

カーボンリサイクルプロジェクト~カーボンリサイクルコンクリートの地産地消に向けて~

ページID:0546137 掲載日:2026年4月1日更新 印刷ページ表示
12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を

 

カーボンリサイクルプロジェクトとは

​1 経緯(プロジェクトの選定)

 愛知県は、2050 年カーボンニュートラルを実現するため、2021 年から全国の民間企業等を対象に、革新的・独創的な脱炭素プロジェクトのアイデアを募集するとともに、提案されたアイデアの中から、事業化すべきプロジェクトを学識者からなる「あいちカーボンニュートラル戦略会議」で選定し、事業化の支援を行っています。
 2023 年12 月に開催した同会議において、事業化を支援すべき脱炭素プロジェクトとして、大成建設株式会社、株式会社アイシン及び東邦ガス株式会社から提案のあった「CO2コンクリート固定化技術を用いた域内カーボンリサイクルプロジェクト」が、選定されました。

 県は、学識経験者や関係企業等が参画する推進協議会の設置や、地域内での廃棄物・副生物やCO2回収等に係る効率的なスキームの構築、採算性の評価・法規制等に係る実現可能性調査を実施することで、産業部門から排出されるCO2 削減に資する本プロジェクトの事業化を支援します。

2 プロジェクトの概要

 <プロジェクトのイメージ>

カーボンリサイクルプロジェクトの概要図

(1)背景

 愛知県の温室効果ガス総排出量は約7,000 万t/年であり、産業集積地であるという地域特性から、産業部門がこのうち約50%を占めているため、その削減が課題である。
 CO2 をコンクリート原料として利用することで長期間固定できるとともに、コンクリート原料のセメントは製造工程において大量のCO2 を排出することから、セメントを使用しないコンクリートの社会実装がCO2の削減に有効である。

(2)内容

 東邦ガス株式会社の都市ガスを利用している工場等から排出されるCO2を回収し、株式会社アイシンの技術であるアミノ酸水溶液を用いて、廃棄物・副産物中から抽出されるカルシウム成分(CaO)とCO2 を効率的に反応させ、炭酸カルシウム(CaCO3)を製造する。大成建設株式会社のセメントを使用しないコンクリートの製造技術により、CO2を炭酸カルシウムとしてコンクリートに利用し、固定化することで、地域内におけるカーボンリサイクルサプライチェーンを構築する。

(3)提案企業の主な役割

提案企業の主な役割
役割 会社名
全体アレンジ、顧客接点を活用したCO2及び廃棄物・副産物の回収・配送 東邦ガス株式会社
CO2とCaOを反応させて、CaCO3の製造・出荷 株式会社アイシン
CaCO3を原料に利用し、CO2をコンクリートに固定化 大成建設株式会社

あいちカーボンリサイクル推進協議会

 カーボンリサイクルサプライチェーンを地域に実装するため、学識経験者や関係企業等からなる「あいちカーボンリサイクル推進協議会」を設置しています。当協議会では、カーボンリサイクルサプライチェーンの構築に関するスキーム検討、実現可能性調査、ビジョン策定、関連制度への対応、その他協議会の目的を達成するために必要な事項を協議していきます。

あいちカーボンリサイクル推進協議会規約 [PDFファイル/98KB]

あいちカーボンリサイクル推進協議会の議事概要はこちら

あいちカーボンリサイクル推進協議会に参画する企業・団体を随時募集しています

募集対象者

  本プロジェクトや活動内容に御関心があり、協議会への参画を希望するとともに、以下の要件に該当する企業・団体(市町村、一部事務組合含む)

・ 燃料転換によるCO2排出量の削減が困難であるなど、CO2排出量の削減方法を探している方

・ 排ガス中のCO2の分離回収技術をお持ちの方、又は回収したCO2の利活用方法を探している方

・ カルシウム成分が含まれる廃棄物・副産物を排出しており、有効活用したい方

・ カーボンリサイクルコンクリートの製造に関心のある方

・ 建築物・土木構造物等へのカーボンリサイクルコンクリートの採用に関心のある方

応募方法

  以下の連絡先までお問い合わせください。

 愛知県環境局地球温暖化対策課活動支援第一グループ

 電話:052-954-6887

 E-mail:ondanka@pref.aichi.lg.jp

カーボンリサイクルコンクリート実証導入・基準検討ワーキンググループ

 カーボンリサイクルコンクリートの実証導入及び将来的な基準化に向けた検討を実施するため、学識経験者等の有識者や行政機関等からなる「カーボンリサイクルコンクリート実証導入・基準検討ワーキンググループ」を設置しています。当ワーキンググループ(WG)では、カーボンリサイクルコンクリートの公共工事における実証導入ケースの創出、及び品質管理基準の整備等に係る課題への対応等について、必要な事項を協議していきます。

カーボンリサイクルコンクリート実証導入・基準検討ワーキンググループ運営要領 [PDFファイル/293KB]

カーボンリサイクルコンクリート実証導入・基準検討ワーキンググループ​の議事概要はこちら

あいちカーボンリサイクルビジョン~カーボンリサイクルコンクリートの地産地消に向けて~

 プロジェクトの意義や将来的な目標等を関係者で共有するため、カーボンリサイクルに係るビジョンを策定しました。このビジョンに基づき、カーボンリサイクルサプライチェーンの構築に向けた取組を一層推進していきます。

カーボンリサイクルビジョン [PDFファイル/690KB]

カーボンリサイクルプロジェクト 中間成果とりまとめ

 カーボンリサイクルプロジェクトは2024〜2027年度を取組期間として実施しておりますが、折り返しとなる2025年度末をもって、これまでの検討における成果をとりまとめた資料を作成しました。

中間成果とりまとめ [PDFファイル/4.25MB]

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)