ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 尾張建設事務所 > 愛知県尾張建設事務所 下水道整備の効果(五条川)

本文

愛知県尾張建設事務所 下水道整備の効果(五条川)

ページID:0367564 掲載日:2022年10月13日更新 印刷ページ表示

下水道整備の効果(五条川)

五条川左岸流域下水道の下水道普及率と五条川の水質変化

 

【下水道普及率】

 下水道普及率(五条川左岸)=供用開始区域内(五条川左岸)の人口/五条川左岸処理区内の行政人口

 

【五条川の水質】

 五条川下流水域の環境基準: BOD 8mg/L 以下 (BOD等に関する水域類型  D・イ) 

 五条川下流水域の環境基準点 : 待合橋

五条川左岸流域下水道の下水道普及率と五条川の水質の変化

       ※グラフは、左縦軸の青色が河川の有機汚濁の代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)、

         右縦軸の赤色が五条川左岸流域の下水道普及率を示す。

五条川と下水道整備

 五条川左岸浄化センターの放流先である巾下川は、愛知県大口町から小牧市を経て、岩倉市との境で矢戸川が合流した後、五条川の待合橋付近で五条川に合流します。
 この地域は、名古屋市近郊として昭和40年代頃から工場の進出、住宅の開発が進み、五条川その他流域内の河川の水質汚濁が著しく進行していました。
 このため愛知県は、公共用水域の水質保全及び生活環境の改善を目的として、昭和62年度に五条川左岸流域下水道を供用開始し、平成7年度には五条川左岸流域3市1町全市町(犬山市、小牧市、岩倉市、大口町)の供用を開始しました。
 五条川の待合橋は、五条川左岸浄化センターの処理水の放流口より約1キロ下流に位置しており、この地点での水質は下水道の普及に伴い良くなってきております。

待合橋上流

待合橋から上流の景色
(左側:五条川 正面:巾下川)