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木桶
沿革・特徴
桶の発祥は古く、古事記に天の岩戸の前で天鋼女(あまのうずめの)命(みこと)が桶の上で舞ったと記されています。名古屋においても富嶽三十六景「尾州不二見原」に描かれているように、江戸時代には、尾張藩所領の木曽椹(さわら)を用いて桶の製造が盛んにおこなわれました。旧桶屋町には、藩御用達の桶職人が多く住んでいたといわれます。
かぐわしい木の香り、木目の美しさ、感触の良さなどが木桶の持ち味です。
製造工程
木取りをして乾燥させる。外鉋・内鉋をかけ、正直突き・糊付し、仮輪をして再び内外鉋かけをし、溝掘りの後に輪入れ・底入れをして小口仕上げをします。
主な製品
寿司飯切、櫃等
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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水谷桶製造卸店 | 水谷 清 | 467-0856 | 名古屋市瑞穂区新開町3-1 | 052-881-7816 | 052-881-7854 | |
木桶の栗田 | 栗田 実 | 454-0848 | 名古屋市中川区松ノ木町2-15 | 052-361-6751 | 052-361-6751 |
上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。