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名古屋扇子
沿革・特徴
名古屋扇子は、宝暦年間(18世紀中頃)に京都から現在の西区幅下あたりに移住してきた井上勘造父子によって始められたとされています。名古屋は京都と並ぶ産地として知られ、京扇子が高級な婦人物を主としているのに対し、名古屋扇子は、白扇など実用的な男物を主体として発展してきました。
製造工程
竹→胴切りをし、割竹せん引をする。あてつけ(扇骨成型)し、白干しし、磨き・塗りをして要を打ち、末削(紙の間に入る扇骨を薄く削る)をします。
紙→紙合わせをして箔押し・上絵付けをし、折り・中差しを経て中付けをします。
主な製品
男扇、女扇、舞踊扇、飾扇
団体の概要
名古屋扇子製造組合
〒451-0044 名古屋市西区菊井1-1-8 TEL 052-562-0135
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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(株)末廣堂 | 川瀬 貞男 | 451-0044 | 名古屋市西区菊井1-1-8 | 052-562-0135 | 052-571-1011 | http://suehirodo-sensu.co.jp/ |
(株)扇大 | 内藤 泰幸 | 451-0044 | 名古屋市西区菊井2-3-3 | 052-571-0345 | 052-565-1678 | |
安井博商店 | 安井 修 | 451-0064 | 名古屋市西区名西1-1-9 | 052-532-0055 | 052-532-0056 |
上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。