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知多木綿
沿革・特徴
商品としての知多木綿は、白い無地の織布(反物)であり、江戸やその他の地方へ運ばれ、浴衣や手ぬぐいなど庶民の衣料として利用されました。特に晒技術の導入後は、「知多晒」の名で江戸に移出するようになり、その名を高めました。
そんな知多木綿の生産を支えたのは農家の女性であり、商品として白い木綿を織る一方で、自家用として普段着や仕事着などの縞木綿も織り、「機を織れないものは、嫁に行けぬ」と言われたほどでした。
製造工程
白木綿糸を草木染で染め、手作業でタテ糸を機にセットし、手織りします。
また、織った布を使って、知多木綿のマスクや巾着袋などの製品に加工します。
主な製品
手織り知多木綿(手作り製品)
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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手織りの里 木綿蔵・ちた | 関 智子 | 478-0021 | 知多市岡田字中谷9 | 0562-56-4722 | 0562-56-4722 | https://momengura.jp/ |
伝承知多木綿 つものき | 山口 妙子 | 478-0021 | 知多市岡田字開戸24(雅休邸(旧岡田医院)内) | 0562-56-4167 | 0562-56-4167 | https://masayasu-tei.com/?page id=244/ |
上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。