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奥三河木地
沿革・特徴
文献では天保5年(1834年)に古橋源二郎が美濃屋木地店を創業していることが明らかとなっており、それ以前から多くの木地師が在住していたと思われます。
カシ、トチ、桜、松等の素材を使い、伝統的な荒挽き、中挽き、仕上挽き等の技法により茶器・ 花器等を生産していましたが、大正以降は次第に衰退していきました。現在はわずかな生産者たちが昔ながらの製法で食器・盆等を作っています。
製造工程
材料の木取りをして乾燥させ、荒掘りをして仕上げます。
主な製品
盆、菓子器等