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三州岡崎和蝋燭
沿革・特徴
天文~永禄年間(16世紀中頃)、ハゼの木の実からとれる「木ロウ」を原料として和蝋燭(木蝋燭)が製造されるようになりました。江戸時代に入り、和蝋燭の需要は急伸し、各藩において重要な産業となり、各地にロウソク問屋ができました。
岡崎においても、仏壇、石工品とともに主要な産業となっておりましたが、昭和になり西洋ロウソクの普及に伴って問屋数も減少し今日に至りました。しかし現在でも、「あかり」として仏事を始め寺院・茶道・記念行事等幅広い用途に用いられ、根強い需要があります。
和蝋燭の炎は、1/fの周波数の揺らぎにより「癒し効果」があります。
製造工程
灯芯に木蝋(国内産100%のハゼの実をしぼった実蝋)を素手で何度も塗り重ね(下掛け)、その後上掛け塗りをして、上部切り・下部切りをして完成となる。(全工程手造り)
主な製品
和蝋燭、絵ろうそく
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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磯部ろうそく店 | 磯部 亮次 | 444-0047 | 岡崎市八幡町1-27 | 0564-24-0245 | 0564-24-0241 | https://www.isobe-r.jp/ |
松井本和蝋燭工房 | 松井 規有 松井 深恵 |
444-0034 | 岡崎市十王町2-33 | 0564-21-4207 | 0564-21-4207 | http://www.mis.ne.jp/~matsui-1/ |
上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。