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森林病害虫の防除

【1】松くい虫被害と防除

【2】ナラ枯れ被害と防除

【1】松くい虫被害と防除

松くい虫被害の現状

松くい虫被害量の推移

平成30年度の愛知県における松くい虫被害量は、759立方メートルでした。

昭和55年度にピークの121千立方メートルに達しましたが、防除対策の実施等により年々減少し、平成30年度はピーク時の約1%となりました。

松くい虫被害発生の仕組みと対策

1 被害発生の仕組み
松くい虫被害発生の仕組みと対策 1 被害発生の仕組み

2 防除手法

《薬剤散布等》
(春期~)

薬剤散布等(春期から)

薬剤散布により、羽化直後のカミキリ成虫を駆除。
健全なマツの若枝の皮を食べることを防ぐ。
※航空機を利用して行う薬剤散布(特別防除)は、防除基準に定められた地域に限って実施している。

《伐倒駆除》
(秋期~春期)
伐倒駆除(秋期から春期)

カミキリの羽化脱出前までに枯損木を伐倒、チップ化・焼却・薫蒸等。
枯死したマツ樹体内のカミキリの幼虫の駆除。
※チップ化を基本としている(特別伐倒駆除)

《樹幹注入》
(冬季)
樹幹注入(冬季)

健全なマツに樹幹注入剤を施用。
健全なマツの樹体内の線虫の増殖を防ぐ。

※「カミキリ」とは「マツノマダラカミキリ」を、「線虫」とは「マツノザイセンチュウ」のことをそれぞれ指す。図は林野庁webページから引用。

被害対策の方針

 被害が発生している全ての松林を対象とするのではなく、公益的機能の高い松林を「保全すべき松林」、その周辺に位置する松林を「周辺松林」とし、これらの松林を対象として重点的かつ総合的な対策を実施します。
松林区分のイメージ

松くい虫被害対策区域

 愛知県では、森林病害虫等防除法に基づき、愛知県防除実施基準と愛知県高度公益機能森林の区域を策定しています。

 これらに基づき、松くい虫被害対策をすすめていきます。

愛知県高度公益機能森林

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  • 海岸砂地造林により造成された海岸防災林(飛砂防備保安林)
  • マツ以外の樹木の生育が極めて難しく、飛砂、潮害から後方農地を守る重要なマツ林。            

  ※薬剤空中散布は、平成27年度より治山事業の一環として実施している。

海岸砂地造林の状況(昭和32年)

  《造成の経緯》

  • 明治34年以降陸軍の射撃練習用地として使用されていましたが、第2次世界大戦後、農地造成が進められたことにより森林復旧の声が高まったため、昭和25年から海岸砂地造林事業を県営事業として開始しました。
  • 昭和32年には写真(本文上に掲載)の状況まで造林が進みましたが、昭和34年の伊勢湾台風により、ほぼ壊滅的な被害を受けました。
  • 翌年には復旧を開始し、昭和40年に竣工しました。

 

農地等への飛散(ドリフト)防止対策

農薬散布は、無風又は風が弱いときに行い、安全幅の確保、風向きに対する対応等をし、飛散防止を図ります。

事前に周辺農地の作付け状況の調査、地元関係者との打合せを実施します。

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問合せ

愛知県 農林基盤局 林務部 森林保全課 森と緑づくり推進室
E-mail: mori-midori@pref.aichi.lg.jp
電話: 052-954-6449

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