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林野火災対策
林野火災の防止に努めましょう!
〈県内で発生した林野火災の様子〉 〈空中消火の様子〉
林野火災は、例年、冬から春にかけて多く発生しています。これは、山に落ち葉が多くなることや、空気の乾燥や強風といった気象条件に加え、特に春先は山菜採りやハイキングなどで入山者が増加することなどが原因と考えられます。
愛知県の林野火災の発生動向
愛知県では過去5年の平均で年間約34件の林野火災が発生していますが、そのうち約80%が空気の乾燥する12月から5月に発生しています。(消防年報のデータ使用)
また、林野火災の出火原因別割合では、たき火・たばこ・火入れ・火遊びの合計で47%を占めており、林野火災の多くが人の不注意により発生しています。
林野火災を防ぐための5つのポイント
森林は一度焼失してしまうと、その回復には長い年月と多くの労力を要します。人命や貴重な森林を守るため、以下のことに気をつけましょう。
- 燃えやすい枯れ草等のある火災の起こりやすい場所でのたき火は絶対にやめましょう。
- たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火しましょう。
- 強風時や乾燥時のたき火はやめましょう。
- たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨ては絶対にやめましょう。
- 火遊びは絶対にやめましょう。
山火事予防ポスター
令和6年全国統一標語「忘れない 山の恵みと 火の始末」
問合せ
愛知県 農林基盤局 林務部 森林保全課 森と緑づくり推進室
E-mail:mori-midori@pref.aichi.lg.jp
電話:052-954-6449