本文
東部丘陵生態系ネットワーク協議会

対象エリア
名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町
協議会会員 (43団体)
愛知医科大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知県立芸術大学、愛知県立大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、金城学院大学、椙山女学園大学、中京大学、中部大学、東京大学演習林(生態水文学研究所)、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋工業大学、名古屋産業大学、名古屋商科大学、名古屋市立大学、名古屋大学、南山大学、名城大学
国際ロータリー第2760地区奉仕委員会、(株)三五、生活協同組合コープあいち、東邦ガス(株)、大日本印刷(株)、(株)堀商店、側島製罐(株)、NPO法人愛知環境カウンセラー協会、NPO法人海上の森の会
名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町、愛知県
協議会からのお知らせ
2022年度 あいち自然再生カレッジを開催しますので、是非お申し込みください。
第1回講座:屋内講座【募集は終了しました。】
タイトル:水と生き物の守り方を知ろう!考えよう!
サブタイトル:水や自然の守り方についての講座と環境調査センターの見学
愛知県では、水や生き物をまもる様々な取組をしています。この講座は、(1)水の汚れについての簡単な実験、(2)自然を守る取組を紹介し、守り方を参加者と一緒に考える講座、(3)タブレットを用いた体験型の展示&環境分析の見学と盛りだくさんの内容でお届けします。
環境を守る愛知県職員の生の声も聞けるので、環境関係の仕事を目指している学生さんも必見です!
講 師:愛知県環境局環境政策部自然環境課職員
ecoティーチャー
日 時:8月24日(水曜日)13時00分から16時00分頃(受付開始:12時30分~)
会 場:愛知県環境調査センター あいち学習プラザ(名古屋市北区辻町字流7-6)
定 員:30名
申込締切:8月10日(水曜日)
アクセス:地下鉄上飯田線「上飯田駅」下車、徒歩6分
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第2回講座(共催:瀬戸市):野外講座 【募集は終了しました。】
タイトル:オオサンショウウオが棲んでいる蛇ヶ洞川を調べてみよう!!
サブタイトル:日本で一番東に生息しているオオサンショウウオ
瀬戸市では、国の天然記念物のオオサンショウウオを始め、貴重な動植物の生息・生育地であるこの地域の環境の保護・保全活動に取り組んでいます。
この講座は、昼と夜の2部構成になっており、昼には蛇ヶ洞川の散策を通じて自然環境や水生生物のことを学びます。夜の部では、オオサンショウウオの生態を学ぶ座学と現地で観察会を行います。
講 師:昼の部/理学博士・日本カメ自然誌研究会代表 矢部 隆 氏
夜の部/岐阜県立大垣北高等学校 教諭 髙木 雅紀 氏
静岡県立焼津中央高等学校 教諭 矢追 雄一 氏
日 時:9月3日(土曜日)15時00分から21時00分頃(18時から19時は休憩)雨天中止
(受付開始:14時30分~ 集合場所:下半田川町民会館)
会 場:下半田川町民会館(瀬戸市下半田川町842)及び蛇ヶ洞川
定 員:30名(応募者多数の場合、抽選とさせていただきます)
申込締切:8月19日(金曜日)
アクセス:自家用車でお越しください。講座終了時刻は、コミュニティバス運行時間外となります。
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)、飲み物、
お持ちの方はスマホをご持参ください。
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第3回講座:野外講座【募集は終了しました。】
タイトル:秋の湿地へようこそ!~長久手市の貴重な湿地を知ろう~
サブタイトル:多様な生き物の宝庫をのぞいてみよう
長久手市は「クテ」という名の通り、多くの湿地があり、その中でも今回訪れるのは、人工的な護岸がほとんどなされていないため池の流入部にできた湿地です。
そこにしか生きられない湿地特有の多様な動植物が生息している重要な区域で、自然遷移を進ませないための、人手による地道な作業が行われています。この講座では、湿地特有の動植物や保全作業についての紹介や、生き物調査の体験を通じて、生態系豊かな区域を次世代へ残すための方法を考えます。
講 師:長久手湿地保全の会 水岡 惠子 氏
日 時:10月9日(日曜日)13時00分~16時30分頃
(受付開始:12時30分~ 集合場所:もりの学舎2階 もりの学校教室)
会 場:愛・地球博記念公園内 もりの学舎2階 もりの学校教室
(長久手市茨ヶ廻間乙1533-1)
鯉ヶ廻間上池・下池湿地
定 員:20名 (応募者多数の場合、抽選とさせていただきます)
申込締切:9月30日(金曜日)
アクセス:自家用車でお越しください。湿地に移動しますので、愛・地球博記念公園南駐車場(駐車
料金:500円)をご利用ください。混雑が予想されますのでお早めにご出発ください。
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)、飲み物、
お持ちの方はスマホをご持参ください。
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第4回講座:野外講座【募集は終了しました。】
タイトル:里地・里山・湿地の豊かさを知ろう!!
サブタイトル:里山に適した自然保護活動を知っていますか?
海上の森は、豊かな森林と農地、水辺地等に様々な野生生物が生息・生育する多様な自然環境を有しています。そのため、愛・地球博(2005年)が開催される際、重要な里山として保全されることが決まりました。
ところが、人間による保護が始まって10年ほど経ったところで、生物多様性が減少していることが分かってきました。どのような保全を行えば、生物多様性が維持できるのか、という疑問に応えるべく、実験的な取組を行い、里山の自然保護活動のあり方について研究をしています。
この講座は、保護活動とは何か?ということを考えていくキッカケにしてもらうため、研究結果を皆様にお伝えします。また、次世代への里地・里山・湿地を残すため生き物調査を行います。
講 師:名古屋工業大学大学院 社会工学専攻 教授 増田 理子 氏
日 時:10月22日(土曜日)13時00分~16時00分頃
(受付開始:12時30分~ 集合場所:あいち海上の森センター本館)
会 場:あいち海上の森センター(瀬戸市吉野町304-1)
海上の森
定 員:30名 (応募者多数の場合、抽選とさせていただきます)
申込締切:10月11日(火曜日)
アクセス:公共交通機関をご利用ください。愛知環状鉄道「山口駅」より徒歩25分
愛・地球博記念公園の駐車場もご利用できますが、大変混雑が予想されますので
可能な限り公共交通機関をご利用ください。
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)、飲み物、
お持ちの方はスマホをご持参ください。
<申込方法>(以下の募集チラシをご覧ください。)
(1)講座を希望する回 (2)氏名(ふりがな) (3)住所(自宅又はお勤め先) (4)電話番号(日中と緊急時に連絡可能な電話番号) (5)メールアドレスをメール本文に全て記入し、指定のメールアドレス tobukyuryo@gmail.com にてお申し込みください。
又は、上記(1)~(5)までを全て記入し、FAX(052-963-3526)でもお申し込みができます。
<あいち自然再生カレッジ共通の留意事項>
1 受講が決定した方、抽選の結果により受講できない方には、それぞれメール等でご連絡いたします。
2 降雨が予想される場合には、雨具をご持参ください。(第1回講座は、室内講義のみ、第2回講座は、雨天中止となります。)台風などの荒天により中止または順延の場合には、当日朝までにご連絡いたします。
3 当講座にご参加の皆様の講座中の傷害等に備えて、東部丘陵生態系ネットワーク協議会で(イベント)傷害保険に加入しており、一定の条件の下で補償はされますが、ご参加の皆さまにおかれましても、講座中のおケガ防止などにはご留意くださいますよう、お願いいたします。
4 参加者が未成年の場合、保護者の同意が必要です。
5 日本国内における新型コロナウイルス感染症の発生に関しまして、東部丘陵生態系ネットワーク協議会では、政府、自治体、関係諸機関等から示される正確な情報の収集に努めるとともに、感染拡大の防止に細心の注意を払いながら、講座を開催する予定です。しかしながら、感染拡大等の状況により、講座会場の変更または講座を中止する場合もありますので、ご理解をお願いいたします。その場合、開催の3日前をめどに、参加者の各メールアドレスなどにご連絡いたしますので、あらかじめご了承ください。講座にお越し下さる場合でも、手洗いやマスクのご準備、うがいなど、感染防止策へのご理解とご協力を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
■発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの体調不良がある場合は、受講をお控えください。
■感染防止の為、マスクのご着用をお願い致します。
■手洗い、うがいの励行をお願いいたします。
■お客様入場口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。
■ 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。
・2022年度 あいち自然再生カレッジの受講生を募集しています。
募集チラシ(1) [PDFファイル/5.89MB] 募集チラシ(2) [PDFファイル/4.1MB]
・2016年度 海上の森自然環境保全地域でギフチョウの保全活動に取り組みました。取組概要 [PDFファイル/332KB]
共通の目標 ~ロードマップ~
・地域の共通テーマや現状と課題、実現に向けた進め方等を1枚に示したロードマップを作成しています。
ロードマップ [PDFファイル/689KB] (平成23年3月 協議会設立時に作成したものです。)
自然の特徴
☆砂礫層に覆われた傾斜の緩やかな丘陵地に、何度もはげ山になりながらも再生されてきた樹林が広がっています。
☆丘陵地には、小規模な湧水湿地が点在し、東海丘陵要素植物群やハッチョウトンボなどが生育しています。
☆丘陵地から流下する矢田川、天白川をはじめとする河川の上流域にはホトケドジョウやメダカなどが生息しています。
☆大小のため池が分布し、牧野ヶ池や森林公園の池の様に、公園緑地の一部になっているものが見られます。
地域の特徴
☆広い敷地を持つ、大学や公的な施設が多く分布しています。
☆まちのなかの大規模な自然は、東山公園や牧野ヶ池緑地、猪高緑地、小幡緑地、森林公園などの緑地公園として残されています。
☆愛知万博(愛・地球博)の開催地域であり、在来種を用いた道路緑化などの先進的な自然環境保全対策が見られます。また、自然を守る運動が活発に行われます。
☆名古屋市近郊に位置する都市化の進行が著しい地域で、高速道路をはじめとする道路の整備が進んでいます。
生態系ネットワーク形成に向けた取組
■あいち自然再生カレッジ
生物多様性を学び、保全のために行動する人を育むために大学の連携したリレー講義を基本です。
■大学の自然環境・取組・研究の実施
東部丘陵地域に立地する大学における自然環境、生物多様性保全の取組や研究を行っています。
■大学のキャンパスにおける自然保全活動
大学における里山保全活動、湿地の創出活動及び特定外来生物の駆除を行っています。