本文
東部丘陵生態系ネットワーク協議会

対象エリア
名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町
協議会会員 (44団体)
愛知医科大学、愛知学院大学、愛知学泉大学、愛知県立芸術大学、愛知県立大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、金城学院大学、椙山女学園大学、中京大学、中部大学、東京大学演習林(生態水文学研究所)、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋工業大学、名古屋産業大学、名古屋商科大学、名古屋市立大学、名古屋大学、南山大学、名城大学
国際ロータリー第2760地区奉仕委員会、(株)三五、生活協同組合コープあいち、東邦ガス(株)、大日本印刷(株)、(株)堀商店、側島製罐(株)、日本ガイシ(株)、NPO法人愛知環境カウンセラー協会、NPO法人海上の森の会
名古屋市、瀬戸市、春日井市、豊田市、尾張旭市、豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町、愛知県
協議会からのお知らせ
令和5年度『あいち自然再生カレッジ』を開催しますので、是非お申し込みください。
※応募者多数の場合は、抽選を行います。
<本講座のポイント>
第1回、第3回、第4回、それぞれの河川で水棲生物の調査を行います。河川は私たちの生活圏を流れており、その影響を様々に受けつつも、多様な生き物を見つけることができます。河川の生き物を比較して、多様性について学んでみよう!(複数講座を希望することも可能です。)
【募集終了】第1回講座(共催:春日井市):野外活動
タイトル:庄内川の生態系を学ぼう!!
サブタイトル:庄内川を調査し、生き物を観察してみよう!
庄内川において、水質調査や水棲生物調査を行います。水質調査では、生き物の棲みやすさの観点から調査を行うとともに、水棲生物調査では、河川の生き物を自ら採取し、観察してます。
講 師:椙山女学園大学 教育学部 准教授 野崎 健太郎
日 時:7月29日(土曜日)13時00分から16時00分頃(受付開始:12時30分~)
【悪天候の場合は、8月19日(土曜日)に延期します。】
会 場:高蔵寺ふれあいセンター(春日井市高蔵寺町3丁目2番地1)
高蔵寺運動広場付近の庄内川河川敷
定 員:30名
申込締切:7月14日(金曜日)
アクセス:駐車場は限られるため、可能な限り公共交通機関でお越しください。
JR中央本線・愛知環状鉄道「高蔵寺駅」下車、南口から徒歩5分
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)
熱中症対策のため十分な飲み物をご持参ください。
【実施結果】
当日は、23名(うち親子4組11名)の方に御参加いただきました。
熱中症予防対策として参加者の皆さんによる河川調査を控えさせていただきましたが、春日井市自然環境保全活動推進員さんの御協力により、庄内川に生息する生きものを採取していただき、室内で生きものの解説を聞きながら観察を行うとともに、庄内川の汚れを調査する水質調査や透視度を測定することができました。
本講座で講師を務めていただきました野崎 健太郎先生の講演資料を公表します。
【講演資料】「庄内川(高蔵寺付近)の生態系を学ぼう」-生きもの住む場のはなし- [PDFファイル/7.91MB]
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【募集終了】第2回講座:座学・野外活動
タイトル:企業や自治体の生物多様性の取組を知ろう!!
サブタイトル:☆就職を目指す学生さん必見☆
名古屋市熱田区に本社を置く(株)三五は、1928年に創業し、1954年からトヨタ自動車のマフラーなどの排気系製品の製造を開始しました。創業以来、磨き上げられた技術により環境に大変有益な製品を製造し続けています。2006年から「三五の森づくり」を始め、国内外で森づくりを推進し、自社敷地にはビオトープも創出しました。生物多様性を主流化する企業のトップランナーから、体験談やビオトープなどをご紹介します。
また、自治体が実践する生物多様性を保全する取組についてもご紹介します。本講座は、就職活動に役立つ情報や社員、自治体職員と気軽な質疑応答も行いますので是非ご参加ください。
講 師:(株)三五 ESG推進室
瀬戸市市民生活部環境課
日 時:8月9日(水曜日)13時30分から16時30分頃 (受付開始:13時00分~)
会 場:(株)三五本社(名古屋市熱田区六野1丁目13番地1)
定 員:30名
申込締切:7月26日(水曜日)
アクセス:公共交通機関でお越しください。
(お車でお越しの場合は、事前にご連絡をお願いします)
JR中央本線、名古屋市営地下鉄名城線「金山駅」下車 徒歩14分
市バス 御器所通行き 金山駅発~池内町下車 徒歩5分
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)、
熱中症対策のため十分な飲み物をご持参ください。
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【募集終了】第3回講座(共催:みよし市):野外活動
タイトル:境川の生態系を学ぼう!!
サブタイトル:境川を調査し、生き物を観察しよう!
境川において、水質調査や水棲生物調査を行います。水質調査では生き物の棲みやすさの観点から調査を行うとともに、水棲生物調査では、河川の生き物を自ら採取し、観察してます。
講 師:椙山女学園大学 教育学部 准教授 野崎 健太郎
日 時:9月2日(土曜日)13時00分~16時30分頃 (受付開始:12時30分~)
【悪天候の場合は、9月9日(土曜日)に延期します。】
会 場:西一色ふれあい会館(みよし市西一色町池ノ内17-2)
境川河川敷
定 員:30名
申込締切:8月18日(金曜日)
アクセス:駐車場は限られるため、可能な限り公共交通機関でお越しください。
名古屋市営地下鉄鶴舞線「赤池駅」下車
名鉄バス 「三好西口」下車750m
さんさんバス 「西一色」下車200m
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)
熱中症対策のため十分な飲み物をご持参ください。
【実施結果】
当日は、15名(うち親子3組10名)の方に御参加いただきました。
参加者全員で境川に生息する生きものを採取し、採取した生きものについて講師からの解説を聞くとともに、境川の汚れを調査する水質調査や、電気伝導度を測定しました。
<採取生物>
オイカワ(又はカワムツ)、タモロコ、カダヤシ、カワヨシノボリ、スジエビ、ヌマエビ、タイワンシジミ、アメリカザリガニ、ヤゴ(シオカラトンボ(又はシオヤトンボ)、ギンヤンマ、イトトンボ)など。
本講座で講師を務めていただきました野崎 健太郎先生の講演資料を公表します。
【講演資料】境川の生態系(みよし市)を学ぼう -生きものの住む場のはなし- [PDFファイル/8.64MB]
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第4回講座(共催:名古屋市):野外活動
タイトル:植田川の生態系となごや生物多様性センターの取組を学ぼう!!
サブタイトル:植田川を調査し、生き物を観察してみよう!
名古屋市では、都市化の進展に伴い、市街地の拡大や外来生物の侵入などによって生物多様性が失われてきました。一方で、自然環境を保全する市民の活動は地道に行われてきました。特に、名古屋市内の東部(丘陵地)には、豊かな自然が残っています。そこに位置するなごや生物多様性センターを拠点とした取組の紹介やセンター前を流れる植田川の水棲生物の調査を実施します。
講 師:椙山女学園大学 教育学部 准教授 野崎 健太郎
なごや生物多様性センター
日 時:9月23日(土曜日)13時00分~16時00分頃 (受付開始:12時30分~)
【悪天候の場合は、9月30日(土曜日)に延期します。】
会 場:なごや生物多様性センター(名古屋市天白区元八事5丁目230番地)
定 員:20名
申込締切:9月8日(金曜日)
アクセス:公共交通機関をご利用ください。
地下鉄鶴舞線「塩釜口」下車 徒歩5分(天白環境事務所南隣)
服装・持ち物:動きやすい服装(長袖・長ズボン、帽子、運動靴、長靴、タオル)
熱中症対策のため十分な飲み物をご持参ください。
<申込方法>(以下の募集チラシをご覧ください。)
(1)講座を希望する回 (2)氏名(ふりがな) (3)ご年齢(4)住所(自宅又はお勤め先) (5)電話番号(日中と緊急時に連絡可能な電話番号) (6)メールアドレスをメール本文に全て記入し、指定のメールアドレス tobukyuryo@gmail.com にてお申し込みください。
又は、上記(1)~(6)までを全て記入し、FAX(052-963-3526)でもお申し込みができます。
2023年度からQRコード(申込フォーム)から申込受付を開始しましたので、是非、ご活用ください。
申込フォーム
<あいち自然再生カレッジ共通の留意事項>
1 受講が決定した方、抽選の結果により受講できない方には、それぞれメール等でご連絡いたします。
2 降雨が予想される場合には、雨具をご持参ください。前日の雨の影響により河川が増水することや、台風などの荒天により中止または順延の場合には、当日朝10時までにメールでご連絡いたします。
3 当講座にご参加の皆様の講座中の傷害等に備えて、東部丘陵生態系ネットワーク協議会で(イベント)傷害保険に加入しており、一定の条件の下で補償はされますが、ご参加の皆さまにおかれましても、講座中のおケガ防止などにはご留意くださいますよう、お願いいたします。
4 参加者が未成年の場合、保護者の同意が必要です。
5 講師については、変更の可能性があります。変更の場合は、受講者決定時にお知らせします。
■発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの体調不良がある場合は、受講をお控えください。
■マスクのご着用は自主判断とさせていただきます。
■手洗い、うがいの励行をお願いいたします。
■十分な感染対策にご協力ください。
■ 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。
・2023年度 あいち自然再生カレッジ募集チラシ
・2022年度 あいち自然再生カレッジの事業報告
・2016年度 海上の森自然環境保全地域でギフチョウの保全活動に取り組みました。
共通の目標 ~ロードマップ~
・地域の共通テーマや現状と課題、実現に向けた進め方等を1枚に示したロードマップを作成しています。
ロードマップ [PDFファイル/689KB] (平成23年3月 協議会設立時に作成したものです。)
自然の特徴
☆砂礫層に覆われた傾斜の緩やかな丘陵地に、何度もはげ山になりながらも再生されてきた樹林が広がっています。
☆丘陵地には、小規模な湧水湿地が点在し、東海丘陵要素植物群やハッチョウトンボなどが生育しています。
☆丘陵地から流下する矢田川、天白川をはじめとする河川の上流域にはホトケドジョウやメダカなどが生息しています。
☆大小のため池が分布し、牧野ヶ池や森林公園の池の様に、公園緑地の一部になっているものが見られます。
地域の特徴
☆広い敷地を持つ、大学や公的な施設が多く分布しています。
☆まちのなかの大規模な自然は、東山公園や牧野ヶ池緑地、猪高緑地、小幡緑地、森林公園などの緑地公園として残されています。
☆愛知万博(愛・地球博)の開催地域であり、在来種を用いた道路緑化などの先進的な自然環境保全対策が見られます。また、自然を守る運動が活発に行われます。
☆名古屋市近郊に位置する都市化の進行が著しい地域で、高速道路をはじめとする道路の整備が進んでいます。
生態系ネットワーク形成に向けた取組
■あいち自然再生カレッジ
生物多様性を学び、保全のために行動する人を育むために大学の連携したリレー講義を基本です。
■大学の自然環境・取組・研究の実施
東部丘陵地域に立地する大学における自然環境、生物多様性保全の取組や研究を行っています。
■大学のキャンパスにおける自然保全活動
大学における里山保全活動、湿地の創出活動及び特定外来生物の駆除を行っています。