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愛知県消防年報(平成23年版)を作成しました!

ページID:0047338 掲載日:2011年12月16日更新 印刷ページ表示

愛知県消防年報(平成23年版)を作成しました!

 平成23年12月16日(金曜日)発表

愛知県消防年報(平成23年版)

消防年報(平成23年版)は、平成22年中の火災・救急・救助などの消防に関する情報を取りまとめたものです。

※一部、年度でまとめたものがあります。

(1)火 災

 ・火災件数             2,821件、前年比376件減少(△11.8%)

 ・火災による死者数       95人、前年比9人減少 (△8.7%)

(2)救 急

 ・救急出場件数   288,460件、前年比17,769件増加(6.6%)

 ・救急搬送人員   263,321人、前年比15,792人増加(6.4%)

(3)消防団(平成23年4月1日現在)

 ・消防団員数         23,991人、前年比26人減少 (△0.1%)

(4)防災ヘリコプター(平成22年度)

 ・出動件数(緊急運航)  82件、前年比4件増加(5.1%)

(1)火災について(平成22年)

 平成22年中の火災件数は2,821件で、前年との比較では376件(11.8%)の減少となっています。また、火災による死者数は95人を数え、前年より9人(8.7%)減少しました。なお、火災による死者のうち、64人(67.4%)が61歳以上となっています。 

 出火原因では、放火(放火の疑いを含む。)が780件と総出火件数の27.6%を占めるにいたっています。この傾向は平成8年以降顕著となっています。

(2)救急について(平成22年)

 平成22年中の救急出場件数は288,460件で、前年から17,769件(6.6%)の増加となり、およそ1.8分に1回の割合で出動したことになります。

 救急搬送人員は263,321人で、前年から15,792人(6.4%)増加し、県民のおよそ28人に1人が搬送されたことになります。また、 傷病程度別で見ると、軽症が145,140人で半数以上となっており、救急車の適切な利用が求められます。

(3)消防団について(平成23年4月1日)

 消防団は、県内に342団(582分団)が編成され、消防団員は、平成23年4月1日現在で23,991人であり、前年より26人(0.1%)減少しました。

 消防団員数は全国的に減少し続けており、消防団員の確保について、若年層への普及啓発や事業所への協力要請、災害時のみの活動等の特定の役割を担う機能別消防団員の活用などが重要です。

 また、平成8年に2町で57人だった女性消防団員は、現在、14市2町で493人(前年比34人増)となり、さらなる増加が期待されています。

(4)防災ヘリコプターについて(平成22年度)

 防災ヘリコプターは、平成8年度から運航を開始しており、平成22年度は3月11日に発生した東日本大震災により、緊急消防援助隊として東北地方へ派遣されたことを含めて緊急運航件数は82件で、前年度より4件(5.1%)増加となっています。

 本県における防災ヘリコプターの活動の有効性や24時間体制は広く浸透し普及されつつあり、今後もその機動性を活かした活動や、ドクターヘリコプターとの連携活動などが期待されています。

愛知県消防年報(平成23年版)のデータはこちらです。

問合せ

愛知県 防災局 消防保安課
消防・広域化グループ
担当:墨、林
電話:052-954-6195
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp

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