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愛知県消防年報(令和2年版)を作成しました

ページID:0333994 掲載日:2021年3月22日更新 印刷ページ表示

愛知県消防年報(令和2年版)

愛知県では、消防組織法第29条第3号の規定に基づき、市町村から報告を受けた消防統計及び消防情報に関する事項等を取りまとめ、消防年報を作成しています。この度、令和2年版の消防年報を作成しましたのでお知らせします。

※一部、年度でまとめたものがあります。

[1] 火災(2019年)

火災件数       2,009件、前年比 73件減少(△3.5%)

火災による死者数    65人、前年比  5人減少(△7.1%)

[2] 救急(2019年)

救急出場件数      363,647件、前年比 1,466件減少(△0.4%)

救急搬送人員      332,749人、前年比 931人減少(△0.3%)

現場到着所要時間   平均 7.5分、前年比増減なし

収容所要時間      平均32.1分、前年比増減なし  

[3] 消防団(2020年4月1日現在)

消防団員数        22,764人、前年比 442人減少(△1.8%)

(うち女性消防団員      934人、前年比  44人増加(4.9%))

(うち学生消防団員      613人、前年比    9人増加(1.5%))

[4] 防災ヘリコプター(2019年度)

出動件数(緊急運航)     30件 前年比 12件減少(△28.6%)

(1)火災について(2019年)

 2019年中の火災件数は2,009件で、前年との比較では73件(△3.5%)減少しました。

 また、火災による死者数は65人で、前年との比較では5人(△7.1%)減少しました。

 なお、火災による死者のうち、50人(76.9%)が61歳以上となっています。

 出火原因では、放火(放火の疑いを含む。)が332件と総出火件数(2,009件)の16.5%を占めています。

(2)救急について(2019年)

 2019年中の救急出場件数は363,647件で、前年から1,466件(△0.4%)の減少となり、およそ1.4分に1回の割合で出動したことになります。

 救急搬送人員は、332,749人で、前年から931人(△0.3%)減少し、県民のおよそ23人に1人が搬送されたことになります。また、傷病程度別で見ると、軽症が179,107人で半数以上を占めます。

 119番通報入電から現場到着までの所要時間は、平均7.5分です。119番通報入電から医療機関等に収容されるまでの所要時間は、平均32.1分となっています。  

(3)消防団について(2020年4月1日)

 消防団は、県内に345団(598分団)が編成され、消防団員数は、2020年4月1日現在で22,764人であり、前年より422人(△1.8%)減少となりしました。減少の主な理由は、地域ごとで、高齢により退団を希望するものが増加していることや、地域の連帯感の希薄化などから、各市町村での団員確保が困難になっているためです。

 また、女性消防団員及び学生消防団員は増加しており、市町村等と連携して取り組んでいる消防団員の確保対策に一定の成果が見られます。

(4)防災ヘリコプターについて(2019年度)

 防災ヘリコプターは、1996年度から運航を開始しており、2019年度の緊急運航件数は30件で、前年度より12件(△28.6%)減少しました。

 本県における防災ヘリコプターの活動の有効性は広く浸透し普及されつつあり、今後もその機動性を活かした活動や、ドクターヘリコプターとの連携活動などが期待されています。

問合せ

愛知県 防災安全局 防災部 消防保安課
消防・広域化グループ
担当:伊藤、荒井
電話:052-954-6195
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp


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