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林野火災を予防しましょう!

ページID:0607110 掲載日:2025年10月17日更新 印刷ページ表示

林野火災を予防しましょう!

山の写真
 令和7年2月26日に大船渡市で発生した林野火災は、延焼範囲が約3,370haとなり、我が国の林野火災としては約60年ぶりとなる大規模な林野火災となりました。
 林野火災の発生原因の大半は、たき火や火入れといった人為的な要因によるものです。たき火や火入れを行う場合は、十分注意しましょう。
 林野火災は、ひとたび発生すると早期に延焼拡大することがあります。また、消火のための消防隊の立入りが困難であることや消火用水の確保が難しいこと、広範囲の消火が必要なこともあり、他の火災に比べて鎮火までに時間がかかり、多くの人員を消火活動に必要とする場合があります。
 このほか、人命・家屋等への危険が生じることや、貴重な森林資源の焼失とそれによる土砂流出等の二次災害の危険性が高まること、自然の回復には長い年月と多くの労力を要することがあります。

林野火災防止のための注意事項

・乾燥・強風の日にたき火や火入れをしないこと。
・火気を使用する際は、目を離さないこと。
・火入れ・たき火など火の使用は一人でしないこと(複数人で実施すること)。
・消火用の水を確保すること。
・使用後は完全に消火すること。
・たばこの投げ捨てや火遊びは厳禁。

たき火の届出制度

 たき火など、火災とまぎらわしい煙又は火炎を発生させるおそれのある行為をする場合は、市町村等の火災予防条例により、事前に市町村等へ届出が必要になる場合があります。
 詳しくは、たき火などを行う場所を所管する市町村等に御相談ください。