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市町村におけるカラーユニバーサルデザインの取組について
市町村における取組
県内の市町村において実施されているカラーユニバーサルデザインの取組について紹介しています。
カラーユニバーサルデザイン普及キャラバン隊事業後の取組
愛知県ではカラーユニバーサルデザインの知識と理解を深め、またその必要性を認識することを目的として、令和6年度は3市町において、カラーユニバーサルデザインの講座及びワークショップを行う、キャラバン隊の派遣を実施しました。
以下に派遣を行った市町における当該事業後の取組について紹介しています。
・水害ハザードマップ及び地震ハザードマップがCUDを意識した色遣いになるよう修正する。
・チラシやはがき、LINEによる勧奨物を作成する際に、RBGを調整する・囲み文字を使用するなど、CUDを意識する。
・来所した児の誕生日に配布するシールをアプリ「色のシュミレータ」を使用して2種類から選べるようにした。
・市内で発行する書類の作成時に色のシュミレータのアプリを使用し、確認した。
・次年度に向けて作成する資料について色のシュミレータのアプリを使用し、デザインを再検討している。
・今回の講座を受けた職員が各課で周知を行った。
・LINE配信画像や広報誌を作成時、「色のシュミレーション」アプリや研修資料を活用し、CUDに基づいた配色や文字の大きさ等が見やすくなるよう工夫した。
カラーユニバーサルデザインの支援ツールについて
上記の取組を参考として、今後、他の市町村においても「視覚情報のユニバーサルデザインガイドブック」やバリアントール、専用のアプリケーションなどの支援ツールを活用して、カラーユニバーサルデザインの普及に努めていただくようお願いいたします。
「視覚情報のユニバーサルデザインガイドブック」
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogai/3456.html