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ビブリオ情報 令和3年7月

ページID:0354062 掲載日:2021年8月10日更新 印刷ページ表示

7月は鮮魚介類15検体についてビブリオ属菌検査を実施しました。その結果、カマス、サバ及びイサキの3検体から腸炎ビブリオが、ツバス及びサワラの2検体からビブリオ・フルビアリスが検出されました。

夏本番を迎え、気温が非常に高く、ビブリオ属菌が増えやすい環境となってきており、ビブリオ属菌の検出率が上昇しています。ビブリオ属菌を増殖させないように、鮮魚介類の低温保存を徹底してください。

(検査月日7月15日)
番号 検体名 出荷地 部位 魚ごと
体表 エラ
1 カツオ 高知県
2 ツバス 宮城県 V.f V.f
3 サワラ 福井県 V.f V.f
4 カマス 鳥取県 V.p V.p
5 イトヨリダイ 長崎県
6 マダイ 宮城県
7 キンメダイ 静岡県
8 イワシ 千葉県
9 サバ 静岡県 V.p V.p
10 サバ 長崎県
11 サバ 福井県
12 アジ 長崎県
13 レンコダイ 長崎県
14 アジ 佐賀県
15 イサキ 島根県 V.p V.p
ビブリオ属検出件数(検出率) 1(7%) 4(27%) 5(33%)
うち腸炎ビブリオ検出件数(検出率) 0(0%) 3(20%) 3(20%)

魚は滅菌タンポンによるふきとり検査を実施。

-は検出せず、V.pは腸炎ビブリオ、V.fはビブリオ・フルビアリス。


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