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愛知県の水産業の特徴
愛知県の水産業の特徴
愛知県では、大きな河川の流入等により栄養塩に恵まれた沿岸漁場を背景に、小型底びき網漁業、船びき網漁業、採貝漁業、のり養殖業等が盛んです。
遠洋や沖合に出るような大規模な漁船は少なく、総漁獲量では全国で中位程度ですが、全国一の漁獲量であるあさり類を始め、全国上位を占める魚種が多く、様々な漁業種類により多様な魚介類が漁獲されるなど、特色ある水産業が営まれています。
内水面では、木曽川、矢作川、豊川等を中心に、釣りを主体とした漁業や遊漁が行われています。
また、西尾市を中心としたうなぎ養殖業、豊川市を中心としたあゆ養殖業、弥富市を中心としたきんぎょ養殖業といった内水面養殖業も盛んであり、その生産量は全国でも上位にあります。
左:底びき網漁業、右:船びき網漁業
左:採貝漁業(あさり漁) 、右:のり養殖
2020年の魚種別漁獲量(トン)
2020年の魚種別養殖収獲量(トン)
愛知県の水産業
- 愛知県水産業の特徴
- 愛知県水産業の主要指標
- 愛知県水産業の全国順位
- 魚種別漁獲量の推移
- 魚種別産出額の推移