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機械式立体駐車場における事故防止について
機械式立体駐車場とは
機械式立体駐車場とは、自動車を載せた台をモーターや油圧機構などで駐車場所に搬送する方式の駐車場のことです。限られた敷地の中で、効率的な駐車スペースを確保できることから、商業施設やマンションの附帯施設として普及しています。
機械式立体駐車場の設置者・管理者・利用者の方々へ
機械式立体駐車場における一般利用者等の死亡・重傷事故が全国で何件も発生しており、愛知県においても、平成26年1月に死亡事故が発生しました。
機械式立体駐車場の設置者や管理者の方々におかれましては、事故防止に向けたより一層の安全対策と、利用者の方々に対する注意喚起の徹底をお願いいたします。
また、利用者の方々におかれましては、定められた使用方法を遵守するとともに、操作者自身や周囲にいる人が事故に巻き込まれないよう注意をお願いいたします。
「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」の手引きについて
全国で発生する機械式立体駐車場の事故を受け、国土交通省は平成26年3月に「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」を公表しています。
また、平成28年9月にはガイドラインに示された各関係主体(製造者、設置者、管理者及び利用者)が取り組むべき安全対策の具体的な実践例等をまとめたガイドラインの手引きを公表しました。
詳しくは下記の関連サイトリンクをご覧いただき、機械式立体駐車場の安全対策にご活用ください。