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9月は健康増進普及月間です

ページID:0064009 掲載日:2013年8月19日更新 印刷ページ表示

9月は健康増進普及月間です

統一標語

   1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にくすり

                  ~健康寿命をの延伸~

 

 

平均寿命は著しく伸長し健康水準の向上には目覚しいものがありますが、一方では人口の高齢化、社会生活環境の急激な変化等に伴い、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中等に代表される生活習慣病の増加等が大きな問題になっています。

 生活習慣を改善することで、生活習慣病等の発病を予防し、壮年期死亡の減少や認知症若しくは寝たきりにならない状態で生活できる期間である「健康寿命」の延伸を図ることが重要です。

 このため生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての理解を深め、さらにその健康づくりの実践を図っていただくため、9月1日から30日までの1ヶ月が健康増進普及月間となっています。

 

<健康寿命ランキング2010年>

愛知県は、男性が71.74歳(全国1位)、女性が74.39歳(全国3位)です。

平均寿命との差が8年程ありますので、この期間(寝たきり、病気などで健康でない期間)を出来るだけ短くする必要があります。

 

<糖尿病(高血糖治療状況)について>

 

平成22年度に特定健診(40~74歳)を受診した東三河南部医療圏(豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市)の約76,000人の結果を見ますと、糖尿病治療中の方は、男性6.6%、女性3.8%でした。平成21年度に受診した方の割合より若干高くなっています。  

 未治療でHbA1c6.1%以上の方の割合は、男性4.5%、女性1.6%でした。

治療中の方でHbA1c8.0%以上の割合は、男性14.2%、女性9.5%、45~49歳では最も高くなっており、男性33%、女性35.3%でした。治療をしていても血糖コントロールが十分管理されていない状況です。 

毎年人工透析を新たに開始する方が,東三河南部医療圏でも170人ほど見えます。その内糖尿病が原因の方が41%になります。糖尿病治療中のコントロール改善・重症化予防をする必要があります。

 

<喫煙率>

 男性33.1%、女性5.5%で前年より若干低くなっています。男女とも40~44歳が最も高く年齢とともに減少しています。

 喫煙はがんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などのリスクとなります。

禁煙は「一人で禁煙」も出来ますが、「医師と一緒に禁煙」も出来ます。健康保険等で禁煙治療を受けることも出来ます。

問合せ

愛知県 豊川保健所

E-mail: toyokawa-hc@pref.aichi.lg.jp