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飲食店でのテイクアウト・デリバリーを行う際の注意事項について

ページID:0285113 掲載日:2020年4月30日更新 印刷ページ表示

衛生的な食品を提供するために

食品のテイクアウト・デリバリーを開始する場合には、配達や持ち帰るまでの時間がかかるため店内で提供する食品よりも取扱いに注意が必要です。
また、施設の大きさや設備を考慮して、無理のない範囲で調理しましょう。
食中毒予防の三原則である「つけない」「ふやさない」「やっつける」を徹底して、食中毒の原因となる細菌の増殖を防ぎましょう。

原則1 つけない

・手にはさまざまな雑菌が付着しています。調理前、生肉・生魚・卵等を取り扱う前後、トイレに行った後には、必ず手を洗いましょう。
・包丁やまな板等の調理器具は肉・魚・野菜用など用途別に使い分けましょう。(特に生食用の野菜や調理後に使用する器具類は専用にしましょう。)

原則2 ふやさない

・細菌は10℃以下では増殖しにくくなるので、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下を目安に維持しましょう。
・調理後の食品を冷却する場合は、衛生的な容器に小分けするなどし、30分以内に中心温度を20℃付近(又は60分以内に中心温度を10℃付近)までに下げるようにしましょう。
・調理後の食品は、調理終了後から2時間以内に喫食するよう情報提供しましょう。
・弁当を配達する場合は、車内に長時間保管せず、保冷剤等を使用し、適切に温度管理をしましょう。

原則3 やっつける

・加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。特に肉料理は中心までよく火を通すことが大事です。目安としては、中心部が75℃以上で1分以上、ノロウイルス汚染の恐れがある食品の場合は85℃~90℃で90秒以上です。
・調理後は調理器具を熱湯や次亜塩素酸ナトリウム等で消毒しましょう。

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