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橋梁整備事業(事業第二G)(高橋)
橋梁整備事業は、道路改良計画や橋梁の老朽化等に伴い必要となる橋梁の新設又は改築を行う事業です。
- 高橋
一般県道則定豊田線(都市計画道路3・3・23豊田則定線)は、現況は2車線道路ですが交通量の増加に対応するため4車線への拡幅整備が必要とされています。これに伴い、高橋についても2車線から4車線への拡幅工事を行っています。平成28年9月30日に下流側の1期線を供用しました。その後は旧橋撤去工事及び2期線の工事を進めてまいります。
高橋
概要
現在の道路状況と整備の目的
都市計画道路豊田則定線は、一級河川矢作川の東と西の市街地の交流を支える路線であり、さらに足助方面へつづく幹線道路です。近隣小中学校の通学路に指定されているとともに、豊田市中心市街地と足助方面を結ぶバス路線にもなっています。
現況は歩道が狭小で危険であり、また2車線道路であるので、朝夕の通勤時には交通混雑が発生しています。そこで、交通量の増加に対応するため、4車線への拡幅整備が必要とされています。
特に、国道153号交差点から東へ400mの一級河川矢作川に架かる高橋は、幅員が5.5mと狭小でボトルネックとなっており、大型車のすれ違いが困難であり、交通混雑を招いております。また、昭和30年の架橋で老朽化が進んでいるので、早期に掛け替えが必要な状況となっています。
こうした状況に対処するため、本路線を整備し、交通の円滑化や安全な歩行者空間の確保を行うことで都市機能の向上を図るものです。


豊田則定線整備効果
1)渋滞の緩和
車線数の増加・車道幅の拡大を行うことにより、バス・トラックなどの大型車のすれ違いが容易になり、交通を円滑に処理することにより、交通混雑が緩和され、時間の短縮が図れます。
2)利便性の向上
車両同士のすれ違いが容易になるため、一般交通利用者の走行性・安全性の向上、公共交通(バス)の定時性確保による利用促進が期待できます。
3)安全性の向上
歩道が広くなり、歩行者が快適で安全に通行できます。
その結果、矢作川をはさむ東西市街地の交流が盛んとなり、豊田市のさらなる発展につながります。

3・3・23 豊田則定線 高橋 計画平面図

3・3・23 豊田則定線 高橋 計画側面図

3・3・23 豊田則定線 整備後概略図

整備計画

道路構造


完成予想図

この完成予想パースはイメージ図であり、実際とは異なる場合があります。
高橋 位置図

問合せ
愛知県 豊田加茂建設事務所 道路整備課
事業第二G
電話:0565-35-9322(ダイヤルイン)
FAX:0565-35-1648(代表)
E-mail: toyotakamo-kensetsu@pref.aichi.lg.jp(代表)