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【道路改良事業】一般国道301号 根引・林添バイパス 花沢町~林添町
一般国道301 号は、静岡県浜松市を起点に新城市、岡崎市を経て豊田市に至る総延長約93kmの道路であり、東名高速道路を始め、新東名高速道路や東海環状自動車道などを横断的に結ぶ広域幹線道路です。
また、東西三河地域の都市部と山間部の連携・交流を支え、物流の効率化や観光を始めとする産業振興と地域活性化を図り、あわせて災害時には緊急輸送道路となる重要な路線となっています。
本事業区間は、トヨタ自動車の研究開発施設「トヨタテクニカルセンター下山」の整備が完了したことから、主要アクセス道路となりますが、急勾配急カーブの区間が連続しているため、都市部からの通勤や大型車両における渋滞や重大な交通事故が懸念されています。
このため、本事業は生産拠点及び高規格幹線道路へのアクセス性を高めるとともに、事業区間の一般交通の安全性、走行性の向上及び緊急輸送道路ネットワークの強化を目的として一般国道301 号のバイパス道路を整備するものです。
■事業区間
豊田市花沢町~林添町地内
■事業延長
4.7km
■計画幅員
2車線 11.5m
「位 置 図」
「標 準 横 断 図」