本文
【道路改良事業】一般国道301号 松平志賀町~野見山町
一般国道301 号は、静岡県浜松市を起点に、愛知県新城市を経由して豊田市に至る主要幹線道路です。
豊田市内においては、豊田市下山地域(旧下山村)と豊田市中心市街地を結ぶ重要な路線であり、防災上重要な第2次緊急輸送道路として位置づけられています。
当該事業区間は、東海環状自動車道松平ICから豊田市中心市街地に繋がる区間で、市内の主要な東西軸であることから、通勤者等の交通需要が多く、朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生しています。また、下山地域においてトヨタ自動車の研究開発施設が完成したことから交通量の増加による更なる渋滞が懸念されています。なお、小中学校の通学路として指定されている当該事業区間は自転車で通学する学生が多く利用することから、車両相互による交通事故が多発しています。
このため、本事業においては地域における高速道路へのアクセス性の向上、交通の円滑化及び交通安全対策の強化を目的に、道路を拡幅し車道を2車線から4車線に整備するものです。
■事業区間
豊田市松平志賀町~野見山町地内
■事業延長
1.9km
■計画幅員
25m <4車線>
「位 置 図」
「現 況」
「標 準 横 断 図」