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医薬分業(津島保健所)
医薬分業にご理解を!!
医薬分業とは?
医師や歯科医師の診療を受けた際に、薬の種類や量などの記載された処方せんをもらって、その処方せんを持って、「処方せん取扱」「保険薬局」「保険調剤します」等の表示のある、街の薬局で薬をもらう制度です。
医師と薬剤師の二人の専門家によって、医薬品の使用をダブルチェックすることで、安全性が一層高まります。
「かかりつけ薬局」を持ちましょう
「かかりつけ薬局(街の薬局の中で、処方せんを持っていって薬を受け取る、自分自身で選ぶ信頼できる薬局)」では、患者さんごとに薬歴を作成します。薬歴には現在服用している薬のほか、患者さんの体質や、以前起こした副作用が記入されます。
この薬歴を元に、複数の医療機関から出された薬の相互作用や重複投与、量のチェックをしたり、アレルギーを起こす可能性がある薬が出されていないかなどのチェックをして、必要があれば医師に相談した後、調剤されます。(薬歴管理)
また、薬の内容や飲み方、注意の記載された説明書のもとに、使用方法や保管方法を含めた細かい説明を受けることが出来ます。(服薬指導)
処方せんについて
処方せんの使用期間は、健康保険法の規定により、公布日を含め4日以内です。使用期間内に処方せんを薬局に持って行き、薬を受け取ってください。
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お薬一口メモ
● 薬は、それぞれ定められた時間に飲むことが大切です。
薬の服用時間について、「食前」、「食後」、「食間」とは?
指示 | 服用時間 |
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食前 | 胃の中に食べ物が入っていないとき。(食事の前1時間~30分) |
食後 | 胃の中に食べ物が入っているとき。(食事の後30分以内) |
食間 |
食事と食事の間のこと。(食事の後2時間くらい) 「食事中に薬を飲む」という意味ではありません |