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くすりと健康の話(津島保健所)
くすりと健康の話
薬は病気を治したり、身体の正常な働きを促すなど、健康な生活を保ち、助ける働きがあります。
ふだんから、健康を守ると共に、薬に対する正しい知識を持ちましょう。
説明書をよく読み、指示通りに使用しましょう
薬は、指示どおりに使用しないと、効果が期待どおりに現れなかったり、副作用が出る場合もあります。
薬の説明書を、使用前に必ず読んで、指示どおりに使用しましょう。
十分な量の水で服用しましょう
飲み薬は、水分制限がない限り、十分な量の水または白湯で飲みましょう。
水の量が少ないと、食道にくっついて、潰瘍ができたり、胃の中で溶けにくかったりします。
また、牛乳やジュース、アルコールなどで薬を飲むと、効果がなくなったり、効果が強く出すぎたりすることがありますので注意しましょう。
薬の副作用について
薬には効果と共に、体にとって有害な副作用が起ることがあります。
副作用が起ったら、大衆薬の場合はまず、服用を中止し、それでも回復しないときは、医師や薬剤師に相談してください。
医師が処方した薬の場合は、すぐに医師または薬剤師に電話で相談してください。
治療上、急に中止すると危険なことがありますし、重い副作用の前兆であることもあります。
薬の相互作用について
薬の「飲みあわせ」のことですが、複数の薬を用いることによって、薬の効果が必要以上に強くなったり、打ち消しあったりします。
相互作用は、薬と薬の間だけでなく、薬と飲食物の間にも起ります。
薬の保管上の注意
薬は、適切な条件下で保存されなかったり、古くなると、効果がなくなったりします。
また、誤って飲むのを防ぐために、容器を入れ替えたり、小児の手の届くところに置かないようにしましょう。
小児・妊婦・授乳婦・高齢者に対する注意
薬の効き目は、個人差がありますが、小児、妊婦、授乳婦、高齢者では、特に影響がでやすいため注意が必要です。
自己判断での薬の服用はせず、医師、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
参考サイト
おくすりQ&A、医薬品の添付文書等、一般の方にも利用できる薬の情報は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(一般の皆様向け)へ