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更新日:2017年10月2日

国際運転免許証による運転

道路交通法第107条の2「国際運転免許証又は外国運転免許証を所持する者の自動車等の運転」で、道路交通に関する条約(以下「ジュネーブ条約」という。)による国際運転免許証での運転や外国運転免許証での運転については条件などが規定されています。

国際運転免許証による運転の条件

  • ジュネーブ条約締結国(締結国一覧へ)の正当な権限を有する発給機関が発給したものであること。
    (注意)都道府県公安委員会が発給した国際免許証で、日本国内は運転できません。
  • 国際運転免許証(大きさ、色、形など)の仕様(仕様についてへ)が条約に合致していること。
    (注意)国際免許証の有効期間は、発給から1年です。
  • 運転できる車両は、国際運転免許証のA~Eランクにスタンプの押してある車両です(ランクによる車両区分へ)。
  • 運転できる期間は、日本に上陸した日から1年間に限られます。
    【住民基本台帳に記録されている方の制限】
    出国の確認、再入国許可又は難民旅行証明書の交付を受けて出国し、出国の日から3か月以上の期間がないのに、再び上陸した場合の上陸日は、「上陸した日から1年間」の上陸した日と認められません。
    (注意)継続して3か月の期間が必要です。みなす再入国を含みます。

 道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)締約国

ジュネーブ条約締約国等一覧(平成29年9月28日現在)

ジュネーブ条約締約国 アイスランド コートジボワール ドミニカ共和国 ペルー
アイルランド コンゴ トリニダード・トバゴ ベルギー
アメリカ合衆国 コンゴ民主共和国 トルコ ボツワナ
アラブ首長国連邦 サンマリノ ナイジェリア ポーランド
アルジェリア シエラレオネ ナミビア ポルトガル
アルゼンチン ジャマイカ ニジェール マダガスカル
アルバニア ジョージア 日本 マラウイ
イスラエル シリア ニュージーランド マリ
イタリア シンガポール ノルウェー マルタ
インド ジンバブエ ハイチ マレーシア
ウガンダ スウェーデン バチカン 南アフリカ
英国 スペイン パプアニューギニア モナコ
エクアドル スリランカ パラグアイ モロッコ
エジプト スロバキア バルバドス ヨルダン
オーストラリア スロベニア ハンガリー モンテネグロ
オーストリア セネガル バングラデシュ ラオス人民共和国
オランダ セルビア フィジー ルクセンブルク
ガーナ タイ フィリピン ルーマニア
カナダ 大韓民国 フィンランド ルワンダ
カンボジア チェコ共和国 フランス レソト
キプロス 中央アフリカ共和国 ブルガリア レバノン
キューバ チュニジア ブルキナファソ ロシア連邦
ギリシャ チリ ベトナム  
キルギスタン デンマーク ベナン  
グアテマラ トーゴ ベネズエラ  
行政区域 香港 マカオ    

1 ジュネーブ条約に加盟していても同条約の様式(仕様)に合致しない国際免許を発給している国もあります(日本では運転できません。)。

2 ジュネーブ条約に加盟していても我が国と同等の水準にあると認められる運転免許の制度を有していると政令で定める国(スロベニア、フランス、ベルギー、モナコ)は同条約に基づく国際免許を発給していません。

 国際運転免許証(道路交通に関する条約:付属書10)の仕様

第1ページ(表紙)
(縦:148mm 横:105mm 表紙:灰色)
国際運転免許証第1ページ
最終ページ
国際運転免許証最終ページ
車両区分がA・B・C・D・BE・CE・DEとなっている国際運転免許証は、仕様が違うため日本では運転できません。

 ランクによる車両区分

ランク

ジュネーブ条約による車両区分

日本における車両区分

A

二輪の自動車(側車付きのものを含む。)、身体障害者用車両及び空車状態における重量が400キログラム(900ポンド)を超えない三輪の自動車

大型自動二輪車、普通自動二輪車及び原動機付自転車
(注意)Aにスタンプがない場合は、原付も運転できません

B

乗用に供され、運転者席のほかに8人分を超えない座席を有する自動車又は貨物輸送の用に供され、許容最大重量が3,500キログラム(7,700ポンド)を超えない自動車。この種類の自動車には、軽量の被牽引車を連結することができる。

普通自動車に区分される車両で

  • 乗用自動車は、運転者席のほかに8人分(乗車定員が9人以下)までの車両
  • 普通貨物自動車で、許容最大重量(車両重量+最大積載量)が3.5トン以下の車両

C

貨物輸送の用に供され、許容最大重量が3,500キログラム(7,700ポンド)を超える自動車。この種類の自動車には、軽量の被牽引車を連結することができる。

大型貨物自動車、中型貨物自動車及びB以外の普通貨物自動車

D

乗用に供され、運転者席のほかに8人分を超える座席を有する自動車。この種類の自動車には、軽量の被牽引車を連結することができる。

大型乗用自動車、中型乗用自動車及びB以外の普通乗用自動車

E

運転者が免許を受けたB、C又はDの自動車に軽量の被牽引車以外の被牽引車を連結した車両

重被けん引車をけん引するけん引自動車

  • 車両の「許容最大重量」とは、運行することができる状態にある車両の重量及びその最大積載量の和をいう。
  • 「最大積載量」とは、車両の登録国の権限のある当局が宣言した積載物の重量の限度をいう。
  • 「軽量の被牽引車」とは、許容最大重量が750キログラム(1,650ポンド)を超えない被牽引車をいう。

注意

旅客自動車運送事業に係る旅客を運送する目的で、旅客自動車を運転すること若しくはけん引自動車によって旅客用車両をけん引してそのけん引自動車を運転することはできません(法107条の2)。