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「2022年度 愛知のふるさと食品コンテスト」の結果について~最優秀賞を大日食品(株)の「愛知のキムチ」に決定しました~

ページID:0415158 掲載日:2022年8月10日更新 印刷ページ表示
2 飢餓をゼロに12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を14 海の豊かさを守ろう15 陸の豊かさも守ろう

2022年8月10日(水曜日)発表

 愛知県では、県産農林水産物を活用した加工食品を新たに掘り起こし、農林水産物の利用拡大と生産振興に資するため、2022年8月3日(水曜日)に「2022年度愛知のふるさと食品コンテスト」を開催しました(2022年5月10日(火曜日)記者発表済み。)。

 審査の結果、下記のとおり「愛知のキムチ」を最優秀賞(知事賞)、「金トビ細切りざるうどん」と「ささ屋の深海味(しんかいみ)ラーメン」を優秀賞(愛知食品産業振興協会会長賞)に選出しましたのでお知らせします。

 なお、最優秀賞の商品を、一般財団法人食品産業センターが主催する「優良ふるさと食品中央コンクール」の愛知県代表として県から推薦します。

1 審査結果

 最優秀賞(知事賞) 1点
名 称 愛知のキムチ

​    キムチ

申請者 大日食品株式会社
製造開始日 2022年3月1日

価格(税込)

200円前後/パック
原材料 白菜、チキンエキス、魚醤、玉葱、乳酸菌 他
商品内容

・愛知県産の未利用資源(名古屋コーチンエキス、うなぎ魚醤、知多産玉葱、味噌蔵由来の乳酸菌LTK-1)をブレンドしたあまうまっなキムチ。

・昨年の同コンテストで最優秀賞を受賞したうなぎ魚醤「鰻能(ばんのう)」とタッグを組んだコラボ商品。

審査講評

・甘み、旨みがのって味に深みがあり、美味しい。ご飯がよく進む。

・愛知の魅力がたっぷりと詰まった愛知愛あふれるキムチ。

・県内の様々な事業者と連携し、食の課題解決(食品ロス削減)にも繋がる商品。

 

 優秀賞(愛知食品産業振興協会会長賞) 2点
商品外観 ざるうどん らーめん
名 称 金トビ細切りざるうどん   ささ屋の深海味ラーメン 
申請者 株式会社 金トビ志賀 株式会社 笹やGroup
製造開始日 2021年2月1日 2022年4月1日
価格(税込) 378円/袋 (2人前) 1,620円/箱(4食入)
原材料 小麦粉、食物繊維 他 小麦粉、メヒカリ魚醤、味噌 他
商品内容

・愛知県産小麦(きぬあかり)を丁寧に挽いた細めのもっちりコシのあるうどん。
・食後の血糖値、血中中性脂肪の上昇を穏やかにする成分(イソマルトデキストリン)を配合。

・愛知県内で唯一沖合底引網漁船を持つ蒲郡市の名物深海魚(メヒカリ)の魚醤と県産小麦(きぬあかり)を使用。
・スープ、麺、調味料、パッケージいずれも地元企業との連携にこだわった商品。

審査講評

・きぬあかりの特性を引き出した商品。
・細切りにすることより、つゆが良くからんで美味しい。
・うどんで機能性食品というのが目新しい。

・魚のだしが味噌味とうまくマッチして、深みのある味。
・深海魚の魅力を広める商品になってほしい。
・情熱と地元愛を感じられる商品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 応募数

  44点

3 審査方法

 応募のあった44点について、事前に書類による一次審査(審査項目:技術又は製品の新規性、県産原料の利用度、独創性、郷土色の豊かさ、包装デザイン、ネーミング、広告宣伝・販路開拓、価格)を実施し、上位15点について8月3日(水曜日)に審査会で食味審査を行いました。 


【参考1】 愛知のふるさと食品コンテストの概要

 1 開催の目的

愛知県産農林水産物を活用した加工食品を新たに掘り起こし、農林水産物の利用拡大と生産振興に資することを目的に1988年から開催している。

 2 主催

愛知県

 3 表彰(賞)

最優秀賞(知事賞)1点
優秀賞(愛知食品産業振興協会会長賞)2点
※最優秀賞に選出されたふるさと食品については、一般財団法人食品産業センターが主催する「優良ふるさと食品中央コンクール」に県から推薦する。

 4 主な出品要件

出品商品は、(1)の基本要件を全て満たし、かつ(2)の部門別要件のうち、ア~ウのいずれかを満たすものとする。
(1)基本要件
 ア 過去に一般財団法人食品産業センター主催の「優良ふるさと食品中央コンクール」で、農林水産大臣賞を受賞していないもの。
 イ 県産農林水産物を主な原料として、過去3年以内(2019年5月10日以降)に製品化し、販売された加工食品であること。
 ウ 食品表示法等、食品表示に係る法令に基づく基準を遵守していること。
(2)部門別要件
 ア 新技術開発部門
   製造・加工に関する新技術の開発又は実用化を行ったもの。
   ※独自の技術であり、技術が公表できるもの。
 イ 新製品開発部門
   新製品の開発を行い製造・加工を行ったもの。
   ※従来の製品をリニューアルしたもの。他社製品とコラボレーションしたもの、共同開発したもの。
 ウ 県産農林水産品利用部門
   製造・加工を通じて、農産物、畜産物、水産物や林産物の原料調達等で地域の発展・活性化に功績のあったもの。

 5 2022年度募集期間

2022年5月10日(火曜日)から6月30日(木曜日)まで

 6 審査員

一次審査(書面審査):学識経験者、食品専門家、マーケティング専門家、県職員 計8名
審査会(食味審査) :学識経験者、食品専門家、マーケティング専門家、県職員 計4名

【参考2】 愛知のふるさと食品コンテストの応募数

 
年度 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
応募数 54 56 65 61 42 40 41 39 41 46 44

【参考3】 「優良ふるさと食品中央コンクール」について​

 1 主 催

一般財団法人食品産業センター

 2 後 援

農林水産省

 3 推薦要件

(1)各都道府県からの推薦は1点のみ
(2)国産農林畜水産物を主な原料として、3年以内に製品化された加工食品であるもの等。

 4 過去の優良ふるさと食品中央コンクールの成績

 愛知のふるさと食品コンテストの推薦商品は、本コンクールの最高賞である農林水産大臣賞を9回受賞しています。

○ 過去5年の受賞状況 ○
年度 最優秀食品 中央コンクールの結果 製造業者又は販売業者
2021 鰻能(ばんのう)

農林水産大臣賞(新製品開発部門)

株式会社あつみ(豊橋市)
2020 篠島 鯛のじゅうじゅうみそ焼

食料産業局長賞(国産畜水産品利用部門)

篠島観光協会(知多郡南知多町)
2019 ブラックサンダーあん巻き

食料産業局長賞(新製品開発部門)

株式会社お亀堂(豊橋市)
2018 TAHARADIP(タハラディップ)

一般財団法人食品産業センター会長賞(新製品開発部門)

彩農園(いろどりのうえん)(田原市)
2017 愛してる2017セット

農林水産大臣賞(新製品開発部門)

中埜酒造株式会社(半田市)

 

○ 過去の農林水産大臣賞受賞状況 ○
年度 商品名 製造業者又は販売業者
2021 鰻能(ばんのう) 株式会社あつみ(豊橋市)
2017 愛してる2017セット 中埜酒造株式会社(半田市)
2016 キャベコロⓇ(カレー味) 株式会社サンショク(豊橋市)
2015 柿あん 株式会社石巻柿工房(豊橋市)
2009 Cremisi(クレミシ) 神杉酒造株式会社(安城市)
2008 100%名古屋コーチン とろけるかっちゃんプリン 株式会社プチフレーズ(名古屋市東区)

2004

みょうなとまと

万寿園(弥富市)

2001 とよはし花だより 株式会社お亀堂(豊橋市)
1999 清酒 特別純米酒 夢筐(ゆめこばこ) 関谷醸造株式会社(設楽町)

 

このページに関する問合せ先

愛知県農業水産局農政部食育消費流通課
需要拡大・ブランド力強化グループ
担当:髙橋、太田
電話:052-954-6434
メール:shokuiku@pref.aichi.lg.jp