新城設楽の巨木・名木

善福寺のボダイジュ

善福寺のボダイジュ
善福寺のボダイジュ

ボダイジュは中国原産の落葉広葉樹で、シャカがその木の下で悟りを開いたとされるインドボダイジュの葉と形が似ているため、中国ではこの木に菩提樹の名が付けられました。日本では各地の寺院でよく見られ、この善福寺のものも、かつて人の手により植えられたものと思われます。善福寺は推古天皇の時代に朝廷から「田源山善福寺」の称号をたまわりました。後年、真済僧正が天長元年(824年)に伽藍を建て、「金輪山」と改められました。「作手」の名は、その真済僧正が弘法大師作と伝わる仏像の手を修理されたことからついたとも伝えられています。

善福寺のボダイジュのデータ
項目データ
文化財など新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定
樹高(m)15
幹周り(m)1.35
樹齢-
所在地新城市作手清岳字中ノ坊
緯度・経度北緯 34°57′59.0" 東経 137°24′46.0"

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