新城設楽の地形・地質

有海の含化石砂岩あるみのがんかせきさがん

ここは新生代新第三紀に堆積した設楽層群の化石が豊川河床で唯一観察できる場所です。カキ礁の他、カガミガイ、ハマグリ、マテガイの仲間の化石が見つかりました。これらの化石から地層が堆積した約2000万年~1700万年前、この辺りは潮間帯か水深20mほどの砂底の海底であったことがわかります。

薄茶色の部分が河床に現れたカキの化石
薄茶色の部分が河床に現れたカキの化石
有海の含化石砂岩のデータ
項目データ
種類堆積岩
事象新生代新第三紀堆積岩
文化財など-
所在地新城市有海
緯度・経度北緯 34°55’40.0" 東経 137°33’11.0"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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