新城設楽の地形・地質

桜淵の蜂の巣岩さくらぶちのはちのすいわ

桜淵公園にある笠岩橋の上流側左岸は「蜂の巣岩」と呼ばれています。緑色片岩に挟まれた石灰岩層が水に侵食されてできた穴のことを指しています。蜂の巣岩をつくる岩石は三波川変成作用を受けており、正式には石灰質片岩(あるいは結晶質石灰岩)と呼ばれる岩石です。蜂の巣岩のすぐ上の河岸では変成した石灰岩が川の水で溶かされてできた小さな洞窟があります。

対岸より見た蜂の巣岩
対岸より見た蜂の巣岩
桜淵の蜂の巣岩のデータ
項目データ
種類変成岩
事象三波川変成岩(石灰質片岩)
文化財など-
所在地新城市庭野
緯度・経度北緯 34°53’40.7" 東経 137°30’22.0"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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