新城設楽の地形・地質

有海の中央構造線露頭あるみのちゅうおうこうぞうせんろとう

新城市有海の工業団地内にあり、1973年工場敷地拡張造成工事中に発見されました。断層面の走向はN20°~60°E、傾斜は40°~80°NWです。上盤側は領家花崗岩源の断層岩ですが、現在は松が成長してほとんど見えなくなっています。下盤側にわずかに見えるのは三波川変成帯の結晶片岩類です。見学をする際には、工場の事務所で許可をとる必要があります。

露頭全景(断層は見えない)
露頭全景(断層は見えない)
説明板
説明板
有海の中央構造線露頭のデータ
項目データ
種類変成岩
事象領家帯と三波川帯の間の断層
文化財など-
所在地新城市有海
緯度・経度北緯 34°55’05.6" 東経 137°32’19.7"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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