新城設楽の地形・地質

双瀬の安山岩岩床の中を通るトンネルならぜのあんざんがんがんしょうのなかをとおるトンネル

県道32号線を北上すると、三河大石の少し北から県道西側に海老川上流へと向かうまっすぐな道があります。これは旧田口線の跡です。この道を北へ進んでいき、最初のトンネルの北側出口を見てみましょう。見事な安山岩の柱状節理が見られます。この安山岩は設楽層群の堆積岩を貫いている岩床の一部で、山びこの丘や蔦の滝で見られる岩床と同じ頃に貫入したものです。この岩床はトンネルの東側の海老川河床まで続いています。

双瀬の安山岩岩床の中を通るトンネル
双瀬の安山岩岩床の中を通るトンネル
双瀬の安山岩岩床の中を通るトンネルのデータ
項目データ
種類火成岩
事象新生代新第三紀火山岩
文化財など-
所在地新城市双瀬
緯度・経度北緯 35°00’53.0" 東経 137°33’20.1"

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