新城設楽の地形・地質

睦平の中央構造線露頭むつだいらのちゅうおうこうぞうせんろとう

睦平の林道鉛山線に沿った沢で見られる、鳥居(2008)により新しく発見された露頭です。不ッ田の七滝上流の右岸で、東海自然歩道から沢の上流に向かって50mほど入ったところにあります。中央構造線の屈曲部に当たり、三波川変成岩と内帯の花崗岩質断層岩が30mに渡り接しているのが観察できます。断層面の走向はN85°E、傾斜は30°Nです。

露頭全景
露頭全景
睦平の中央構造線露頭のデータ
項目データ
種類変成岩
事象領家帯と三波川帯の間の断層
文化財など-
所在地新城市陸平
緯度・経度北緯 34°56’48.4" 東経 137°37’23.5"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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