新城設楽の地形・地質

葭ヶ滝よしがたき

宇連川の河床に見える白っぽい岩石は流紋岩質凝灰岩です。その中をほぼ東西にのびる断層によってできた滝です。落差は約2mとあまりありませんが、滝が川幅いっぱいに広がっています。湯谷から上流は一枚の板を敷いたように見えることから「板敷川」と呼ばれています。この辺りではそのような岩石の中をほぼ同じ方向にいくつもの断層が通り、連なった瀬や滝、ポットホール(甌穴)を見ることができます。

葭ヶ滝
葭ヶ滝
葭ヶ滝のデータ
項目データ
種類
事象断層による滝(流紋岩質凝灰岩)
文化財など-
所在地新城市豊岡
緯度・経度北緯 34°59’26.3" 東経 137°38’44.9"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
「シームレス地質図®」は産業技術総合研究所の登録商標です

このページに関する問合せ先

愛知県東三河総局 新城設楽振興事務所 環境保全課

〒441-1365 愛知県新城市字石名号20-1
TEL:0536-23-2117(ダイヤルイン)
メールアドレス:shinshiroshitara@pref.aichi.lg.jp

Copyright (C) 愛知県東三河総局新城設楽振興事務所. All Rights Reserved.