新城設楽の地形・地質

荒尾の亀石あらおのかめいし

「亀石」とは設楽層群の砂岩の一部が侵食され硬い部分が残ってできたものです。ちょうど亀が首を伸ばして頭を持ち上げたような形に見えることから名付けられました。亀の頭に見える部分の大きさは、大人の頭よりも一回り大きいほどです。亀石は1968年に設楽町の天然記念物に指定されています。田口の街並みから東に向かう国道473号と、岩古谷トンネルの手前から清崎へ抜ける県道433号をつなぐ道路脇すぐの小高い山の山頂付近にあります。

亀石の様子
亀石の様子
荒尾の亀石のデータ
項目データ
種類堆積岩
事象新生代新第三紀堆積岩
文化財など設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定
所在地北設楽郡設楽町荒尾
緯度・経度北緯 35°05’25.9" 東経 137°34’50.0"

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