新城設楽の地形・地質

釜淵の柱状節理かまぶちのちゅうじょうせつり

国道151号線沿いの道路脇の壁面には、金網に覆われた流紋岩の柱状節理の大きな露頭が見られます。その柱状節理が柿野川の川底にまで続いて露出しています。そこに3つの滝と3つのポットホールが見られます。河床に見える柱状の岩の一つひとつが柱状節理です。東栄町地内では直径約5km、厚さ約100mの岩床が2層重なり分布しているため、釜淵周辺や役場の裏の道路沿いなどいろいろな場所で柱状節理が観察できます。

柿野川の柱状節理
柿野川の柱状節理
川底の様子
川底の様子
釜淵の柱状節理のデータ
項目データ
種類火成岩
事象新生代新第三紀火山岩(流紋岩)
文化財など-
所在地北設楽郡東栄町大字三輪
緯度・経度北緯 35°04’33.7" 東経 137°41’22.4"

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