新城設楽の地形・地質

西薗目のポットホールにしのそのめのぽっとほーる

ポットホールとは、河床に露出する岩石のちょっとしたくぼみに入った石が、長い年月の間に川の流れで回転することによって周りの岩石を削り、しだいに大きな穴になってできたものです。ここの川底の岩石は領家花崗岩類の一つである天竜峡花崗岩でできています。滝壺が後退していったあとに残ったポットホールを見られ、直径約5m前後のものが川の中央に連続しています。

煮え渕のポットホール
煮え渕のポットホール
西薗目のポットホールのデータ
項目データ
種類地形
事象領家花崗岩類にできた侵食地形
文化財など愛知県指定天然記念物 1988年11月10日指定
所在地北設楽郡東栄町大字西薗目
緯度・経度北緯 35°04’01.0" 東経 137°44’33.0"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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