新城設楽の地形・地質

蔦の渕つたのふち

ここ蔦の渕の大滝は落差約10m、幅約70mあります。滝頭は設楽新第三紀の堆積岩(黒色泥岩)を貫く硬い火山岩(珪化安山岩)、滝壷は軟らかい堆積岩(黒色泥岩)です。軟らかい泥岩は硬い珪化安山岩より早く風化・侵食されてけずりとられ、滝壷となりました。このように地形に差別のできる侵食を差別侵食といいます。

蔦の淵
蔦の淵
蔦の渕のデータ
項目データ
種類
事象差別侵食による滝(新生代新第三紀火山岩と堆積岩の間)
文化財など-
所在地北設楽郡東栄町大字下田
緯度・経度北緯 35°04’26.0" 東経 137°42’30.0"

20万分の1日本シームレス地質図 基本版を使用 (→凡例画像)
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